真っ赤な学ランでふてぶてしい態度! 現代の殿様『偉大なる、しゅららぼん』淡十郎の強烈キャラに注目
「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」など唯一無二で摩訶不思議な世界観を描く、人気作家・万城目学による同名小説を映画化した『偉大なる、しゅららぼん』。
滋賀県琵琶湖畔に位置する石走の町には、代々不思議な力を伝承する日出一族が江戸時代から現存する城に暮らしており、分家の息子・涼介(岡田将生)は一族の掟に従い、高校入学を機に力の修行のため日出家の城に居候することに。日出家の跡取りで最強の力の持ち主とされる高校生・淡十郎(濱田岳)とのやりとり、日出家の奇妙な風習に振り回される涼介でしたが、思いもよらぬ事件に発展していき……。
“しゅららぼん”って何!? 真っ赤な学ランが可笑しすぎる! など不思議要素満載のこの作品。濱田岳さん演じる淡十郎のキャラクターがかなり個性的! 表情を変えず、人を従者扱いし、自分をチビ扱いする者にはことごとく反抗する、現代の“殿様”っぷりは、強烈なインパクトを放っています。
今回はそんな淡十郎のキャラクターが分かる特別動画を公開。濱田さんのなりきりぶりにも注目です。
『偉大なる、しゅららぼん』ストーリー
滋賀県琵琶湖畔に位置する石走(いわばしり)の町には、代々不思議な力を伝承する日出一族が江戸時代から現存する城に暮らしていた。分家の息子・涼介は一族の掟に従い、高校入学を機に力の修行のため日出家の城に居候することに。風変わりな日出家の面々に戸惑う涼介は、日出家の跡取りで最強の力の持ち主とされる高校生・淡十郎に従者扱いされ、振り回される日々を送る。やがて淡十郎の色恋沙汰が、日出家とライバルの棗家を巻き込み、思わぬ騒動へと発展していく。
(C)2014映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社
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