パナソニックのレンズ交換式デジタル一眼にタッチパネル搭載モデル『DMC-G2』が登場

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パナソニックは、レンズ交換式デジタルカメラでは世界で初めてタッチパネルを搭載したレンズ交換式デジタル一眼カメラ『DMC-G2』を4月28日に発売します。マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した『G1』、ハイビジョン動画機能を搭載した『GH1』、小型・軽量化を実現した『GF1』に続く『LUMIX Gシリーズ』の第4弾となる製品。ボディのみの『G2』、標準ズームレンズが付属する『G2K』、標準ズームレンズと望遠ズームレンズが付属する『G2W』がラインアップされ、価格はいずれもオープンです。

『Gシリーズ』の特徴である小型・軽量、フルタイムライブビュー、カメラが自動で撮影シーンを判別する『おまかせiAモード』に加え、タッチパネル液晶モニタを搭載。液晶モニター上でピントを合わせたい被写体にタッチしてフォーカスを合わせる機能、被写体へのタッチ操作ですばやくピントを合わせてレリーズするシャッター機能など、タッチパネルを利用した直感的な操作が可能になりました。ハイビジョン動画撮影中でも、ピントを合わせたい被写体にタッチするだけで『追尾AF』機能を利用できます。

画像処理エンジンには『超解像技術』を採用した『ヴィーナスエンジンHD2』を搭載。広いダイナミックレンジと豊かな階調性を持つCCDの特性とCMOSの低消費電力性能を併せ持つ『Live MOSセンサー』との組み合わせにより、画質・描写力・表現力を向上させています。

『DMC-G2』主な仕様
撮像素子:3/4型 1306万画素 Live MOSセンサ
有効画素数:1210万画素
記録メディア:SDXCメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDメモリーカード
レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント
静止画記録方式:JPEG(DCF/Xxif 2.21準拠)、RAW(Panasonic独自)、DPOF対応
音声付き静止画記録方式:JPEG(DCF/Xxif 2.21準拠)+QuickTime
動画記録方式:AVCHD Lite/QuickTime Motion JPEG
液晶モニタ:3.0型 46.0万ドット 広視野角低温ポリシリコンTFTタッチパネル液晶
デジタルズーム:2倍/4倍
インタフェース:AV出力(NTSC)、USB 2.0 High SPEED(マスストレージ/PTP)、HDMI端子(Mini HDMI Type C)
リモート/マイク端子:φ2.5mmジャック(ステレオ)
電源:リチウムイオンバッテリーパック(付属)、バッテリーチャージャー/ACアダプター(付属)、DCケーブル(別売り)
本体サイズ:W124×D74×H83.6mm
重量:約593g(付属レンズ14-42mm装着、バッテリー、メモリーカード含む)
本体カラー:コンフォートレッド、コンフォートブルー(いずれもG2K/G2Wのみ)、コンフォートブラック
付属品:バッテリーパック、バッテリーチャージャー/AVアダプター、電源コード、AVケーブル、USB接続ケーブル、CD-ROM、ショルダーストラップ、ボディキャップ、(以降G2K.G2Wのみ)交換レンズ、レンズフード、レンズキャップ、レンズリヤキャップ、レンズ収納袋

G2K/G2W 付属レンズ
レンズ名称:LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-F5.6 ASPH./MEGA O.I.S
レンズ構成:9群12枚(非球面1枚)
焦点距離:14~42mm(35mmフィルム換算 28~84mm)
開放絞り:F3.5(W)~5.6(T)
最小絞り:F22
最短撮影距離:0.3m
サイズ:φ60.6×63.6mm
重量:約165g

G2W 付属レンズ
レンズ名称:LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-F5.6/MEGA O.I.S
レンズ構成:13群16枚
焦点距離:45~200mm(35mmフィルム換算 90~400mm)
開放絞り:F4.0(W)~5.6(T)
最小絞り:F22
最短撮影距離:1.0m
サイズ:φ70×100mm
重量:約380g

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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