1000円札が破けたら新しい1000円札にしてもらえる?
1000円札が破けたら新しい1000円札にしてもらえる? 結論から言うと、お札は2/3以上が残っていれば銀行ですぐに新しい1000円札にしてもらうことができる。しかし、2/3よりも少ない部分しか残っていない場合、その場で1000円札にしてもらうことは難しい。
先日、悲しいことに1000円札が破けてしまったので、その1000円札を持って銀行に行って確かめてみた。状態としてはお札全体の60パーセントほどは残っているものの、残り40パーセントの部分を紛失してしまっている。
まずはじめに『みずほ銀行』に行ってみたところ、「当行に口座がないと相談に応じられない」とのことだったので、記者が口座を持っている三井住友銀行に行ってみた。三井住友銀行によると、やはり“全体の2/3”残っていないとすぐに新しい1000円札にできないという。
しかし、日本銀行に鑑定に出すことにより、場合によってはお金にすることができるのだという。三井住友銀行では、手数料無料で日本銀行へ鑑定に出してくれるというのだ。その際に必要なのが、損傷券の鑑定依頼書である。損傷券とは破損した1000円札のことを意味する。
依頼書には、窓口に提出した日にち、名前、電話番号、三井住友銀行の支店名と口座番号、損傷券の金額を書く。日本銀行がこの1000円札を鑑定し、お金にすることができるのかどうかを調べ、お金にできるのであればいくらまでを支払うことができるのか、鑑定することになる。
今回鑑定に提出した1000円札は2/3も残っていないため、1000円満額を戻せたら超ラッキー。数百円が戻れたらラッキーという状態だ。お金が戻ることになれば、依頼書に書いた銀行口座に返金されるという。返金されることになっても、振り込まれるまでには、そこそこの時間がかかるようだ。
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