『黒子のバスケ』の脅迫事件の犯人が逮捕! 動機は作者に対する嫉妬
人気コミック、アニメの『黒子のバスケ』の即売会に対して脅迫状を送った犯人がこの度逮捕された。犯人は36歳の男性で、これまでの事件の関与を認めている。
昨年10月に都内上智大の体育館にて硫黄臭のする容器を女子学生が発見。容器には脅迫状が貼られ、「上智大OBの今をときめくマンガ家の藤巻忠俊が憎いからだ」と書かれていた。
それ以降も脅迫状は続き同作の単独同人イベントやコミックマーケット83などでも『黒子のバスケ』は中止となった。
またTSUTAYAや有隣堂といった書店も『黒子のバスケ』関連商品を一時的に店頭から撤去。犯人から「関連商品を撤去しなければ、お客を巻き込む形で危害を加える」と届いていたことが判明。
これらも逮捕された犯人によるものだという。これらの脅迫の動機としてはバスケットボールの漫画で成功を収めたことに対する嫉妬だという。
特に女性に人気のある同作だが、犯人逮捕でひと安心している女性ファンもいるのではないだろうか。
※画像は『黒子のバスケ』公式サイトより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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