長年の歴史に幕を下ろす老舗ソフト『Winamp』にマイクロソフトが名乗り出た? Windows標準メディアプレイヤーになるか

先日ガジェット通信でお伝えした『Winamp(ウィンアンプ)』のダウンロード終了とサポート、そしてサイト閉鎖の話。『Winamp』とはNullsoftが開発していたフリーのメディアプレイヤー。内蔵コーデックでソフトさえあればMP3を再生できるのが売りだった。そのほか、wavやogg、動画ファイルにも対応しメディアプレーヤーとして確立したのだが、昨今の『GOM Player』や『iTunes』の普及によりサポート終了を余儀なくされてしまった。これは買収したAOLの決断なので誰にも止めることができないだろう。

そんな時に名乗り出たのがマイクロソフトである。techcrunch.comによると、マイクロソフトとAOLとて現在交渉中のようだ。マイクロソフトが『Winamp』をゲットすればAndroidでリリースしている『Winamp』をWindowsPhone用に、そしてWindows標準メディアプレイヤーになるかもしれない。

『Windows MediaPlayer』があまりにも貧弱なので『Winamp』の買収はユーザーにとって嬉しい限りである。

Source: Microsoft In Talks To Buy Shoutcast And Winamp From AOL(英文)

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 長年の歴史に幕を下ろす老舗ソフト『Winamp』にマイクロソフトが名乗り出た? Windows標準メディアプレイヤーになるか

ソル

  ネタのタレコミや情報提供は下記ウェブサイトからお願いします

ウェブサイト: http://getnews.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。