暗いシーンでの撮影に強い!リコー、広角高倍率デジタルカメラ『CX3』発売へ

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リコーは、高感度対応が進化した広角高倍率デジタルカメラ『CX3』を2月19日より発売します。裏面照射型CMOSセンサーとノイズリダクション機能を搭載し、光学10.7倍(28~300mm)の広角・高倍率ズームを搭載したデジタルカメラです。価格はオープン。

『CX3』は、裏面照射型1000万画素CMOSセンサーを搭載するとともに、『GR DIGITAL III』に搭載されたノイズリダクションのアルゴリズムを採用。CMOSセンサーからの信号に対してすばやくノイズ処理を行うことにより、暗いシーンでの画質が向上しています。ノイズ軽減量は「OFF」「AUTO」「弱」「強」「MAX」から選択して設定可能です。光学10.7倍広角・高倍率ズームレンズを搭載。広角28mm~望遠300mmの高倍率ズームレンズで、被写体と距離がとれない狭い空間での撮影から迫力ある望遠撮影まで幅広く対応します。

カメラを被写体に向けると、最適な撮影設定に切り替わる『シーンオートモード』を搭載。人物、風景、夜景、接写(マクロ)などの撮影を簡単に楽しめます。またペットを驚かせずにフラッシュ、AF補助光、操作音をオフにする『ペットモード』も新たに搭載しました。『CX2』で好評だった、風景をミニチュアで再現して撮影したような印象の画像を撮影できる『ミニチュアライズモード』や、高感度フィルムを使用して撮影したときのざらついた印象の画像を撮影できる『ハイコントラスト白黒モード』など、13種類のシーンモードも搭載しています。最大記録画素数の静止画で、5コマ/秒の高速連写が可能ですので、撮りたいシーンを逃さず追いかけることもできます。

高精細3.0型92万ドットVGA液晶モニターには、汚れ防止のフッ素コート、キズ防止のハードコート、反射防止のAR(アンチリフレクション)コートを施し、汚れやキズが付きにくく、日差しの強い屋外でも画像の確認がしやすくなっています。このほか、1280×720ピクセルのHD動画の撮影、16:9の静止画撮影機能を搭載するなど、多彩な機能を搭載しています。ボディカラーは、ブラック、すみれ、ツートン(ライトグレー×ピンク)の3種類。ツートンのトップパネルは、オプショナルカラー5種類から選択して交換が可能です。サイズは、W101.5×H58.3×D29.4mm、重さ約185g(本体のみ)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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