岡本信彦27歳の誕生日をサプライズでお祝い! 映画『サカサマのパテマ』ジャパンプレミア
『イヴの時間 劇場版』で話題を呼んだ吉浦康裕監督が原作・脚本・監督を勤める映画『サカサマのパテマ』。11月9日の公開を前に、24日「第26東京国際映画祭」にてジャパンプレミアが開催。吉浦監督、声優の藤井ゆきよさん、岡本信彦さんが登壇しました。
『サカサマのパテマ』は、毎日空ばかり見ている少年エイジと、“サカサマ”で空から落ちてきた少女パテマが出会う事からはじまるファンタジー作品。住む世界も価値観も異なる2人がお互いに惹かれあい、力を合わせていくという新感覚のボーイミーツガールなストーリーです。
本作は、国内のみならず世界各国で上映が決定している他、先日スコットランドで開催された「ラブアニメ映画祭2013」にて『言の葉の庭』や『ハル』など数ある作品の中から、観客賞、審査員賞のW受賞。世界中のアニメファンから注目されています。
舞台挨拶では監督が開口一番「主に岡本さんのファンの皆さんこんにちは」と発し、観客は爆笑。
10月24日が27回目のお誕生日である岡本さんの為にバースデーケーキが用意され、観客からの「ノブくんお誕生日おめでとう!」という大きな歓声で、サプライズ演出が。岡本さんは驚きながらも、好物のマカロンたっぷりのケーキに大喜び。「皆さんありがとうございます。これから声優としてもっと頑張りますのでよろしくお願いします」と笑顔で応えていました。
ミス・インターナショナルの出場経験という異例の経歴を持つパテマ役の藤井ゆきよさんは「初めてヒロインをやらせていただいた作品で……」と挨拶するも、感極まって涙。「こんな不思議なボーイミーツガールなストーリーは観た事がありません。観ているものも、暮らしているところも違う二人がどんな関わり方をしていくのかに注目してください。女性なら胸キュンしちゃうと思います」と笑顔で作品をPR。
岡本信彦さんも「色々な視点で物語がコロコロと展開して、最初に読んだ時の衝撃がすごい作品でした。僕も台本を読んで感じたまま、そのまま演じました」と斬新なストーリーに驚き、感動をしたとコメントしています。
吉浦監督が「小学生から僕の親までみんなが楽しめる作品にしたかった。パテマのキャラクターデザインは、世界のどの国の方でも興味を持ってもらえる様に工夫しています」と話す、期待のアニメーション映画。『サカサマのパテマ』は11月9日より全国公開です。
『サカサマのパテマ』ストーリー
果てしなく坑道が続く地下世界に暮らす、地下集落のお姫様・パテマ。天真らんまんで好奇心旺盛なパテマのお気に入りは、立ち入り禁止となっている「危険区域」を探険することだった。世話役のジィの心配をよそに、いつものように危険区域へ飛び出したパテマだったが、予想だにしなかった出来事に遭遇してしまい……。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。