心の余裕を持つための時間術

心の余裕を持つための時間術
 素敵な女性になりたいというのは、世の女性の誰もが願うところだ。どのように自分を磨けば、魅力的な女性になれるのだろうか。

 『1週間で美人に魅せる女(わたし)の磨き方』(ワタナベ薫/著、かんき出版/刊)では、メンタルコーチのワタナベ薫氏がダイヤモンドのように愛されて輝く女性になるための魔法のレッスンを紹介。「自分に優しさを与える」「美意識を持つ」「男性と向き合う」「余裕を持つ」「しぐさを見つめ直す」「オシャレに目覚める」「潜在意識でもっと美人になる」の7つ項目から解説する。

 仕事や勉強、家事で忙しく過ぎる毎日の中でも、「余裕」をもつことは大切だ。この余裕には「心」「時間」「お金」の3つが考えられる。
 この3つの中で1番重要なのが「心の余裕」。1日のうち、数分の時間だけでも、至福の時間、好きな時間、心と体をゆるめる時間、笑う時間といった自分の中で心地よい時間を過ごすことはとても重要だ。
 心の余裕によって心地よい状態をキープすると、経済的なゆとりにも繋がってくる。お金と心の豊かさを得るポイントは、自分の持っている最高のものを周りに与えているかどうかだ。自分の持っているものとは、時間、お金、人脈、知識、知恵、スキル、価値などさまざまなもの。自分の資源を本気で周りに与え続けると、お金を生む。お金もエネルギーも循環するもので、出し惜しみせずに与え続けると、いつか自分のもとに戻ってくるものだという。
 「時間の余裕」は、1日24時間は誰にでも平等に与えられているものなので作りやすいはずだ。外出するのにいつもギリギリな人は、慌ただしい波動が体から出て、それが表情や行動に出てしまい、優雅さとは程遠い状態になってしまう。もし、待ち合わせの時間の15分前に到着することができれば、人と会う前にトイレに行ってお化粧を直したり、普段なかなかとれない読書の時間をとることができるだろう。
 ただし、待ち合わせ場所に15分前に着きたいと思ったら、準備の時間を15分ではなく、30分〜1時間ほど多くするくらいの心積りでいるのがいい。その時間で、コーヒー1杯飲んでから落ち着いて外出できる。このようなちょっとした時間の余裕が、心の余裕につながる。

 ワタナベ氏は、女性をダイヤモンドに例え、容姿はダイヤモンドでいうカット1面に過ぎず、心、性格、しぐさ、心遣いなどいろいろな要素が組み合わされて、人となりやオーラになっていくと語る。容姿だけでなく、内面を磨くことで余裕も出て、美しく輝く女性になれるのだろう。
(新刊JP編集部)



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