日本マクドナルド原田社長退任でなにが変わるか? 原田社長はそんなに迷走していなかった
日本マクドナルドホールディングスは事業会社である日本マクドナルドの原田泳幸会長兼社長について、社長を退任する方向で進めている。後任の代表は米マクドナルド本社から迎えられる。
そんな急な原田社長の退任でなにが変わるのだろうか。ここ数年の迷走していたマクドナルドを振り返りつつ新生マクドナルドはこうなるだろうと予想してみた。
・メニューが置かれる …… レジから撤廃されたメニューが再度置かれることになるか
・60秒キャンペーン廃止 …… 客だけでなくクルーからも不満が多かった60秒キャンペーンが廃止に
・元の値段に …… 値上げされた一部の商品が再度元の値段に戻されるのか
・客が悪いと言わない …… 客が悪いと批判しない
・マスコミ批判しない …… 「マスコミに100円マックが消えたと報道された」とコメントしていた原田社長。こんなコメントも残さないといいが
・高級路線転換 …… 7月に行われた1000円ハンバーガー新生マクドナルドでは味わえるだろうか
しかしながら、原田社長が就任してから迷走ばかりというわけではない。就任前は7年連続マイナス成長だったマクドナルドが2004年の原田社長就任後は8年連続プラス成長となっている。その8年間で年間顧客数も11億人なら16億人に、売上高は3867億円から5350億円にまで回復。店舗数を500店舗削減した効果もでているのだろう。まさに奇跡のV字回復と言える。
そんな原田社長が退任し次期社長でマクドナルドはどう変わるのだろうか。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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