組み立てて作るピンホールカメラ『クマサンゴ』『ネコサンゴ』
鈴木廻漕問屋は、動物をモチーフにした組み立て式ピンホールカメラ『クマサンゴ』と『ネコサンゴ』を12月7日に発売します。同社代理店や直販サイト『鈴木商店オンラインストア』から販売し、価格は1785円(税込み)です。
ピンホールカメラは、レンズの代わりに針穴が開いたカメラ。すべてにピントが合ったパンフォーカスで、やわらかな写りになるのが特徴。一般的にピンホールカメラやトイカメラではブローニーフィルム(120フィルム)を利用しますが、『クマサンゴ』と『ネコサンゴ』は一般的な135フィルムを利用できます。
いずれも本体には印象的な動物の顔がデザインされており、鼻の部分のシャッターを上げて撮影します。『ネコサンゴ』はシャッターを上げると「シャーッ!」と怒ってるように見えなくもない?三脚台に手持ちの三脚を取り付ければ、撮影のブレを軽減することもできます。
紙製の本体は40分から1時間で組み立てができ、製作が難しいピンホール部分は専用のシートを貼り付けるだけで完成します。巻き上げ部分や三脚台にはプラスチック部品を使用し、強度は十分。アクセサリーをつけてカスタマイズするのも楽しそうです。
『クマサンゴ』『ネコサンゴ』仕様
サイズ:W110×D32×H70mm
重量:75g
使用フイルム:135フイルム
ピンホール穴径:0.16mm
焦点距離:20mm
明るさ:F=130
材質:紙製、ABS樹脂
付属品:ポーチ、チャーム
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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