細やかな描き心地のグラフィックペンタブレット『Sirius Tablet』発売へ
プリンストンテクノロジーは、細やかな描き心地で繊細な表現を実現する本格志向のグラフィックペンタブレット『Sirius Tablet(PTB-S1BK)』を12月中旬より発売します。ペン先の微妙なタッチを高精度に感知する機能を搭載すると同時に、バッテリーレスペンを採用してペンの軽量化を実現。本体上部左右には、画面スクロールなどを操作できるタッチホイールパッドも搭載しました。
『Sirius Tablet』は、ペンで紙に絵を描くようにパソコンでイラストなどを描けるペンタブレットです。指先から伝わる微妙な筆圧まで感じ取る1024レベルの筆圧機能や、ペンの動きを再現する最大0.00635mm(通常時0.0127mm)の高精度な読み取り分解能、+/-45レベルの傾き感知レベルにより、細やかな描き心地を実現。また、乾電池のいらないバッテリーレスペンは、軽量で長時間使用時の疲労を軽減します。
本体には、左右10個のエクスプレスキーを搭載。ペンを消しゴムとして使うことができる消しゴム機能や、「Shift」「Alt」「Ctrl」「Tab」などのキーとして使用可能。グラフィックソフトでよく使う機能をショートカットとして登録しておけば、キーボードを使わずに作業できます。
また、上部にはショートカットを設定できる10個のマクロキーを搭載しており、アプリケーションやよく使う機能のショートカットを設定することにより、コピー&ペーストやファイルの別名保存などの作業も登録すれば、マクロキーをタップするだけで操作できます。上部左右には、タッチホイールパッドがありますので、「上下左右スクロール」「ズームイン・アウト」「音量調節」「ページ移動」などをタブレット上で操作することも可能です。
本体サイズはW390×D14×H265mm、重さは1050g、対応OSは『WindowsXP』『Windows Vista』『Windows 7』『Mac OS10.4以降』、実売予想価格は1万6800円(オープン)です。タブレット本体のほか、専用ペン、ペンスタンド、USBケーブル、ドライバーCD-ROM(各1)、替え芯(2本)、替え芯交換用ピンセット(1)、ユーザーズガイドが同梱されています。
■関連記事
ぺんてる、紙に描いたイラストをデジタル化できる『airpenDraw』限定発売へ
ワコムの新しいタブレットはマルチタッチが可能!新『Bamboo』シリーズ
1台で完結するDJ機器『nextbeat』製品レビュー
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。