CDデビュー7周年の加藤和樹が七夕の夜に3時間の全力ライブ! 『Kazuki Kato 7th Anniversary Live “GIG”2013~My Relation~』レポート
7月7日、恵比寿ガーデンホールにて加藤和樹CDデビュー7周年記念ライブ『Kazuki Kato 7th Anniversary Live “GIG”2013~My Relation~』が行われた。2006年、ミニアルバム『RoughDiamond』でCDデビューして以降、歌手や俳優として活躍しており、最近では音楽劇『千本桜』靑音海斗役での活躍が記憶に新しい。今回のライブでは、デビューシングル曲『Vampire』にはじまり、『千本桜』を含むボカロ曲2曲、加藤和樹自身が作詞や作曲を手がけた楽曲のほか、初披露となるバラード『あいことば』など全25曲を生バンドに載せて、時には自らギターを演奏を披露するなど非常に豪華なライブであった。会場の恵比寿ガーデンホールは満員御礼、オールスタンディングながらもファンたちは手を振り上げ、声を上げ、タオルを振り回し、七夕の夜を全力で楽しんでいた。
“雨男”加藤和樹「晴れた!奇跡だ!ハイタッチしよう!!!」
自他共に認める“雨男”であるという加藤和樹。7周年を迎える7月7日の七夕に晴れたら奇跡!ということで「MCの最中に晴れたら○○をしてほしい!!!」というお願いをブログにてファンから募集したところ、ライブ終演後に来場したファンのみんなとハイタッチをするという企画に決定した。ライブ開始直後に若干雨が降ったものの、ライブMC中には見事晴れており、無事にハイタッチが実現した。
オープニングでは「久々のソロライブなので緊張しました」とコメントしたものの、そんな様子をまったく見せないような素晴らしいライブを次々と披露した。途中で語られた朗読パートでは、18歳で上京してきてから今までを振り返りながら、今後の活躍も期待させてくれるような熱い想いが綴られていた。突然の朗読に会場は一時ざわつくものの、時に笑い、時にうなずきながら最後までメッセージを受け取り、聴き入っていた観客は温かな拍手を送った。ライブは、中盤の『千本桜』、『Flaming ice』を迎えて会場の熱気が最高潮に達し、MCを挟んで『What can’t tonight』、『Dive me wild』、『Hang Glider』、『BEACH!』と続くアゲアゲな楽曲でさらに会場はヒートアップ。そのままラストまで突っ走った。アンコールの新曲『あいことば』では、一転して上質なバラードを丁寧に歌い上げるなど、実力派アーティスト・加藤和樹としての一面も存分に発揮されていた。
アツく、クールで、時にお茶目な加藤和樹の魅力が1曲、1曲に込められている全力のライブパフォーマンスを、ファン自身も全力で受け止めているのが感じられる3時間であった。バンドメンバーからは「5年後、10年後もまたライブをやりたい」という七夕の願いが飛び出し、それを受けて加藤は「死ぬまで歌い続けたい」と答え会場は大いに盛り上がった。素敵なバンドメンバーや大勢のファンに囲まれ、加藤和樹はこれからも走り続ける。
『Kazuki Kato 7th Anniversary Live “GIG”2013~My Relation~』セットリスト
M-1 Vampire
M-2 EASY GO!
〜live “GIG”コール〜
M-3 グローリー
M-4 Venus
M-5 WakeUp
〜MC〜
M-6 Oh yeah!Go way!
M-7 Lovibite
M-8 神様ヘルプ
M-9 faith
〜MC〜
M-10 上弦の月
M-11 Melody
〜朗読〜
M-12 あなたに出会えて僕は幸せでした
M-13 Chain of love
〜DRASTICSテーマ2013〜
M-14 千本桜
M-15 Flaming ice
〜MC〜
M-16 What can’t tonight
M-17 Drive me wild
M-18 Hang Glider
M-19 BEACH!
M-20 Instinctive love
M-21 灼熱フィンガーでFIVER!
M-22 Warning
アンコール
EC-1 あいことば
EC-2 僕らの未来
〜MC〜
EC-3 Shining Road
WEC-1 軌跡
加藤和樹 オフィシャルサイト
http://avex.jp/kazuki/index.php
加藤和樹 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/katokazuki-blog/[リンク]
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