大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へ!「ステハジ」EXPO2026でつなぐ“使い捨てない未来”への想い

株式会社OSGコーポレーションと公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(GREEN×EXPO協会)は11月5日、横浜・ぴあアリーナMMで「ステハジ」EXPO2026を開催しました。

会場には、環境・健康・防災などをテーマに約140ブースが集結したほか、大阪・関西万博で累計1,200万回超の給水を記録した給水機を使った体験などを実施。

今回は、イベント会場の様子を紹介するとともに、同社オアシス部 ゼネラルマネージャーの土井中洋平さんに、給水文化の普及に向けた取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。

 

大阪・関西万博の給水文化を横浜へ!約140ブースが集結した「ステハジ」EXPO2026

「ステハジ」EXPO2026は、OSGコーポレーションが展開する「ステハジ」プロジェクトの一環として開催された、環境問題や社会課題の解決に向けた取り組みを発信するイベント。

「ステハジ」は「使い捨ては恥ずかしい」という考え方を広め、使い捨てから生まれる社会課題の解決を目指すプロジェクト。

さらに「サステナブルを始めよう」という意味も込められています。

2019年にスタートし、現在では企業や自治体、教育機関、プロスポーツクラブなど511団体が参画。

今回は、2027年3月19日に開幕する「GREEN×EXPO 2027」の開催を担うGREEN×EXPO協会と初めて共催。

会場には環境・健康・防災・地域づくりなどをテーマに、企業や自治体、学生らによる約140ブースが集結。

Jリーグクラブや日本バドミントン協会など、スポーツ分野からも参加し、会場では多くの来場者が各団体の取り組みや展示に触れ、スタッフらと交流を図りました。

企業・団体ブースの一角では、大阪・関西万博で実際に使用された給水機によるマイボトルへの給水体験をはじめ、多彩な取り組みが展開。

また、健康・防災に関する特別講演や、地域課題の解決に向けたトークセッションなどもプログラムに組み込まれ、幅広い分野からサステナブルな社会の実現を考える機会も。

今回の「ステハジ」EXPO2026の開催について、OSGコーポレーション オアシス部 ゼネラルマネージャーの土井中洋平さんにお話を伺いました。

土井中さんによると「ステハジ」EXPOの開催は今回で3回目。

第1回は大阪・関西万博の開催を盛り上げるために大阪府吹田市で、第2回は千葉県のLaLa arena TOKYO-BAYで開催され、今回は大阪・関西万博で生まれた給水文化をGREEN×EXPO 2027につなぐことを目的に、横浜・ぴあアリーナMMでの開催が決まったといいます。

さらに、イベントの開催意義について聞くと、

「お客様同士をつなぎ合わせることで、新しいビジネスや様々なイノベーションが生まれるということで、この『ステハジ』EXPOを開催しています。」

と説明。

それぞれ異なる分野で活動する企業や団体が出会い、交流することで、新たな取り組みや協業につながることにも期待を寄せていました。

単なる環境啓発イベントにとどまらず、さまざまな立場の人々がつながり、社会課題の解決に向けて共に考える場として開催された「ステハジ」EXPO2026。

大阪・関西万博のレガシーを次の博覧会へとつなぐ、重要な機会となりました。

 

大阪・関西万博で給水1,200万回超を達成!「使い捨てに頼らない日常」を目指すステハジの挑戦

土井中さんに、大阪・関西万博での取り組みや、2027年に横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027」に向けた展望についてお話を伺いました。

同社は2025年の大阪・関西万博において、会場内に52台の給水機を設置。会期中の累計給水回数は1,200万回を超え、同社の試算では約1,000トンのCO2削減につながったといいます。

展示されていた給水機は、実際に大阪・関西万博で設置されていたもの。給水口の上部にはカウントが表示されており、大阪・関西万博からずっとリセットせずそのままだったとのことで、累計78万回を超える給水回数が記録されていました。

この成果について土井中さんは、

「万博会場に給水スポットがあることは、当初あまり知られていませんでした。しかし、実際に利用された方がSNSなどで紹介してくださり、水筒やマイボトルを持って来場する方がどんどん増えていきました。」

と振り返ります。

さらに、

「これが一番意義のあることだと思います。『ステハジ』の目的である、人々の行動変容を起こすきっかけにつながったと感じています。」

と、取り組みの手応えを語りました。

また、土井中さんは万博会場で多くの来場者やボランティアが給水スポットを利用していたことにも言及。

単にペットボトルの使用量を減らすだけでなく、マイボトルを持ち歩き、繰り返し給水するという行動を日常に根付かせることが重要だと説明しました。

こうした大阪・関西万博での経験を、次につなげる舞台となるのが「GREEN×EXPO 2027」です。

「今回はGREEN×EXPO協会さんにも共催という形で入っていただいています。今日だけの取り組みではなく、来年3月からの実際のGREEN×EXPOにつながっていければと思っています。」

と、今後の展開に期待を寄せました。

そして、最後に今後実現したい社会について伺うと、土井中さんは、

「我々は水の会社なので、水を汲んでごみを減らしましょうということを伝えています。ただ、もっと広い視点で考えると、これからは使い捨てに頼らない日常をつくっていかなければいけないと思っています。」

とコメント。

水の問題だけでなく、食品ロスや衣料品の大量廃棄などにも触れ、

「よく聞く話かと思いますが、大量生産・大量消費・大量廃棄を見つめ直す必要があります。衣料品などは日本でも大量に廃棄されています。ここを見つめ直さなければ、“使い捨て”というものは変わっていきません。我々の水の取り組みが、そうした問題に気づく一つのきっかけになれればと思っています。」

と、活動に込めた想いを明かしました。

大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へと受け継がれる「ステハジ」の取り組みが、使い捨てに頼らない暮らしを広げ、一人ひとりの行動を変えるきっかけとなることに期待が高まります。

「ステハジ」EXPO2026:https://www.osg-nandemonet.co.jp/sustainability/sutehaji/sutehaji-expo-2026/

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