【博多駅】新幹線まで10分しかなくても“いっぴん通り”なら朝ごはんが揃う
新幹線の発車まで、あと10分ちょっと。
お腹は空いている。
せっかくならおいしいものが食べたい。
でも、のんびり選んでいる時間はない。
というわけで、勝手に始まりました。博多駅・朝ごはん調達タイムアタック!
いっぴん通りで、食欲と時間の勝負
現在8時02分。新幹線の発車は8時15分。
移動時間も含めて、朝ごはんをどこまで楽しめるのか。
いざ、出陣!
まず向かったのは、博多駅構内のいっぴん通り。
筑紫口の近くに、20軒以上のお店が並ぶ通りだ。
早歩きで進んでいると、目に飛び込んできたのは行列。
▲なんだなんだ!? と見てみると、どうやらフルーツサンドらしい。
並びたい……! その気持ちは確かにあった。しかし、私には時間がない。
食欲には無限の可能性があるが、時間には終わりがある。
泣く泣く断念。
そんな私のセンサーが反応したのは、スコーン専門店「オオカミの口」。
▲きれいに並んだ、大きめサイズのスコーンたち。これはもう、目が合ってしまったとしか言いようがない。
迷っている暇はない。
▲一番人気の「紅茶ホワイトチョコクランベリー」を購入!
後から調べてみると、姪浜生まれのお店で、博多店は朝8時開店。早い時間に売り切れることもあるそう。
開店直後に買えたなんて、朝から食いしん坊としての嗅覚と運が冴えている。
▲さらに進むと、糸島天領米を使うおにぎり専門店を発見(わたくし、どうやら「専門店」という言葉に弱いらしい)。
▲しかも目に留まったのは、鮮やかな色の「梅ビーツ」(税込300円)。すごい色すぎて半ばジャケ買いをしてしまった。
ここまで来たらコーヒーも欲しい。駅構内のセブン-イレブンでLサイズをゲットし、いざ新幹線へ(普通にコンビニがあるのもありがたい)。
時計は8時13分。発車の音楽が聞こえる。
急げ、私!
無事に乗車し、自由席も確保。
任務完了!
獲得したスコーンとおにぎりを、いざ実食
▲約10分で調達したものたち。
▲まずは「糸島おむすび 神氣」の梅ビーツ。改めて見るとすんごい色(笑)。でも、なんだか惹かれちゃう。
梅の酸味と塩加減が絶妙で、もちもちというより、ひと粒ひと粒が小気味よく弾ける感じ。
気づけば無心で食べていて、あっという間になくなってしまった。
ちなみに、後から口コミを見て知ったのだけれど、玄米と白米が選べたらしい。
鯛めしや明太青高菜など、メニューは10種類以上あるそう。
急いでいると、そういう情報までは拾いきれない。
これもタイムアタックの醍醐味……ということにしておこう。
▲お次は「オオカミの口」のスコーン。
蓋を開けて、すーーーはーーー。まずは深呼吸。
▲吸い込んだ紅茶の香りで、脳の中まで満たされる。
ああ、幸せ。
口の中でふわっと、ほろっと転がる生地に、ホワイトチョコのほんのりした甘さとクランベリーの香りが重なる。
そこへコーヒーをひと口。
うん、相性抜群。
最後にコーヒーを飲んで、ふぅっとひと息。
さっきまでの慌ただしさが嘘みたいに、心がほどけていく。
10分で得られる幸せ
たった10分。行列を諦め、直感で商品を選び、発車の音楽に追い立てられた朝。
それでも、買ったものをひとつずつ味わう時間は、思っていた以上に豊かだった。
新幹線に乗る前の、ほんのちょっとした寄り道。博多駅には、急いでいても思わず手を伸ばしたくなるおいしいものが待っている。
実はいっぴん通りには、朝7時か8時に開く弁当やパンのお店が、ほかにも10軒以上。
「博多 明喜堂」のかしわ飯に「三日月屋」のクロワッサンと、朝ごはんの選択肢には困らない。
……と言いつつ、あの行列のフルーツサンドをはじめ、気になるお店が多すぎて、10分じゃ足りなかったのも事実。
次に新幹線に乗るときは、いつもより少しだけ早めに駅へ行ってみませんか?
いっぴん通り(JR博多駅構内)
住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
アクセス:JR博多駅の筑紫口付近
営業時間
・オオカミの口 HAKATA:8:00〜
・糸島おむすび 神氣:7:00〜21:00
・博多 明喜堂:8:00〜21:00
・三日月屋:8:00〜21:00
※2026年10月25日時点の情報です。
(執筆者: AYATAKA)
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