【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

2026年10月10日(土)から11月15日(日)まで、東京・TAKANAWA GATEWAY CITYのMoN Takanawa: The Museum of Narrativesにて、アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -」が開催される。この公演は、細田守監督による2021年公開のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』を題材に、アニメーションとライブパフォーマンス、空間演出を融合させた新たなエンターテインメントだ。開幕に先駆けて行われたゲネプロでは、作品の世界観を生かしながら、現実と仮想世界の境界を越えていくような体験が提示された。

『竜とそばかすの姫』は、インターネット上に広がる仮想世界〈U〉を中心に、現実世界を生きる人々と、仮想空間で新たな自分として活動する人々の姿を描いた作品。アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -」では、『竜とそばかすの姫』の物語の5年後を描くスピンオフストーリーが展開される。

【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

本公演のコンセプトは、「アニメーション」と「イマーシブ(没入型)」を掛け合わせた「アニマーシブライブ」。舞台上の演者を客席から眺める従来のライブとは異なり、映像や音響、スマートフォンを使った仕掛けなど、空間全体を活用することで、観客が作品世界に包まれるような体験を目指している。

またライブパフォーマンスだけでなく、音楽面でも多彩なクリエイターやアーティストが参加。仮想世界の歌姫「LAYRA」を演じるキャストには、miwa・昆夏美・鈴木このみ・みきまりあ・ASCAが名を連ねる。また、声優として原作のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』から引き続き幾田りらが「ヒロちゃん<As>」を、<U>の世界を漂う“はぐれ”の自律型AI「パック」を黒沢ともよが演じる。さらに、音楽プロデューサーのTeddyLoidや、キャラクターデザインなどで知られるMIKA Pikazoらも参加し、作品の世界観を音楽とビジュアルの両面から広げている。

【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

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今回の公演では、ホロライブ所属のVTuber・AZKiが、仮想世界〈U〉を舞台にライブを披露。また、ナビゲーターとしてピーナッツくん、ぽんぽこも出演し、公演を彩る。現実のエンターテインメントシーンで活動するバーチャルアーティストたちが作品世界に登場することで、フィクションと現実が交差する、本公演ならではの空間が生まれている。

ゲネプロでは、仮想世界の歌姫「LAYRA」を演じるキャストのひとりとして、miwaが出演。歌を届けるシーンでは、観客の心を揺さぶるパフォーマンスを披露した。キャラクターが画面のなかに存在するだけではなく、音楽や空間演出と結びつくことで、観客は作品世界をより多角的に感じ取ることができる。アニメーション、ライブ、デジタル技術が独立した要素ではなく、ひとつの体験として結びついている点も、本公演の大きな見どころだ。

アニメーションを「観る」ことから、作品世界を「体験する」ことへ。RED STAGEでのライブパフォーマンスをはじめ、さまざまな表現が交差する本公演は、物語と現実の距離を縮める、新たなエンターテインメントの可能性を感じさせるものだった。

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ゲネプロ後には、細田守監督、クリエイティブディレクターの広江隆希、そして歌姫レイラを演じるmiwa、昆 夏美、ASCA、みきまりあが登壇(鈴木このみは海外ライブのため、欠席)。意気込みや、これまでにない体験型エンターテインメントへの思いを語った。

オリジナル映画の監督を務めた細田は、今回の公演を初めて観客として体験。「ライブというか演劇というかミュージカルというか、何とも言えない体験をした」と振り返り、バーチャルの世界でありながら、生身のキャストが登場し、現実と仮想の両方を表現することに感動したと語った。また、活動分野やバックグラウンドの異なる5人が、それぞれのレイラを演じることにも触れ、「新しい体験を皆さんにこれから感じてもらえるんじゃないかな」と期待を寄せた。

クリエイティブディレクターの広江は、細田監督が描いた『竜とそばかすの姫』の世界に、観客自身が入り込む感覚を大切にして制作したと説明。日本を代表するクリエイターたちとともに作り上げた本公演について、「世界に発信できるような新しいアニメーションの広がり方の一つになったら嬉しい」と思いを明かした。

レイラ役を務めるmiwaは、細田監督の映画が好きだったことから、作品世界の一員になれることを嬉しく思い、出演を決めたという。一方、舞台に立つ経験は初めてだったと明かし、「自分のライブよりも何百倍も緊張した」と告白。5人それぞれに異なる魅力を持つレイラが誕生したことに触れ、「それぞれの違いも楽しんでいただけたら」と呼びかけた。

ASCAは、5年前に映画を観たことで「歌の力」を改めて信じられたと振り返り、自身にとって特別な作品だとコメント。5年後の物語をレイラとして届けられる喜びを語り、「私が歌い踊り演じることでいただいてきた歌の力というものをお返ししたい」と意気込みを見せた。

【ゲネプロレポート】 『竜とそばかすの姫』の世界に入り込む、新感覚の没入型ライブ体験──「アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫 – PROJECT LAYRA -』」

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昆 夏美も、ゲネプロを終えて作品世界に入り込む楽しさを実感したと語り、「きっとご覧になる方たちも、なんだか新しいものを見たという感覚になると思う」とコメント。みきまりあは、アニマーシブライブという世界初の試みに参加できたことを喜びつつ、歌や演技、舞台への挑戦を通じて新鮮な経験ができたと振り返った。

5人の歌姫がそれぞれの解釈で演じる、新たな歌姫レイラ。そして、アニメーションと現実、バーチャルと生身の表現が交差する本公演。映画『竜とそばかすの姫』の世界を新たなかたちで体験できる「アニマーシブライブ – PROJECT LAYRA -」に注目したい。

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イベント情報

〈アニマーシブライブ『竜とそばかすの姫-PROJECT LAYRA-』〉
2026 年 10月10日(土)~11月15日(日)
【会場】MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000
【主催】MoN Takanawa: The Museum of Narratives/アニマーシブライブ「竜とそばかすの姫」製作委員会

インフォメーション

・オフィシャル・ウェブサイト
animmersive.jp/ryusoba/
・X
https://x.com/HIROchan_Utopia) 
・Instagram
https://www.instagram.com/hirochan_utopia/)

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