メガネ型VRデバイス「Meta VR Glasses」を2027年春に発売へ 外部デバイスにコンピューティング環境を分離して大幅な薄型軽量化を実現
Metaは9月23日(現地時間)、VRヘッドセット「Meta Quest 3」の次世代のVRデバイス「Meta VR Glasses」を2027年春に発売することを発表しました。
約100gのメガネ型デバイスがセンサーとディスプレイを搭載。演算処理チップ、バッテリー、ストレージといったコンピューティング環境を、ケーブルで接続して使用するパックに分離することで装着するデバイスの大幅な薄型軽量化を実現しています。
micro-OLEDパネルを採用した5K Infinite Displayは、1度あたり37ピクセル(37PPD)の解像度。専用に設計されたコンパクトなパンケーキレンズにより、メガネのような外観ながら鮮明な映像を映し出します。Dolby Vision、Dolby Atmosの空間オーディオに対応。レンズの間隔は手動で変更可能で、瞳孔間距離(IPD)に合わせて調整できます。
レンズ正面と側面、テンプル下面にカメラを搭載。パススルー映像と側面の視界により、周囲の状況を常に確認できます。
外部パックにはQualcomm Snapdragon Reality Eliteプロセッサを搭載。内蔵バッテリーは最大3時間の映像再生に対応し、45Wの急速充電に対応します。使いながらUSB-Cポートに給電するパススルー給電にも対応。
外部コントローラーは付属せず、視線の方向にポインターを合わせるアイトラッキングと指先の動きを認識するハンドジェスチャーですべての操作に対応します。Meta AIエージェントをOSに統合していて、Meta VR Glassesに話しかけて操作することも可能。
ガジェット通信はプレス向けに開催されたデモイベントに参加して、映像の視聴やゲーム、デスクトップ作業環境を体験することができました。視界を完全に覆わないメガネ型でも十分に没入感があり、何よりQuest 3と比べて装着感が格段に軽くなっているのが印象に残りました。アイトラッキングとハンドジェスチャーは認識精度が高く、ストレスを感じません。パススルーの視界が良好なので、部屋の中で装着したまま移動したり飛行機の座席で使用するのに便利そう。Windows PCとワイヤレス接続した3画面のデスクトップ環境のデモでは、手元に表示されるバーチャルキーボードで快適に作業できることが確認できました。デスクトップ環境はMacでも利用できるとのこと。
Meta VR Glassesは2027年春に発売を予定。米国での販売価格は1299.99ドル、日本での販売価格は未定です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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