【沖縄グルメ】実際に行って良すぎた那覇・国際通りから徒歩10分以内で絶対に行くべき店10選

沖縄旅行に行ったとき、正直、疲れ切ってて「近場で済ませたいでござる!」と思うことないですか? もちろん沖縄グルメの最高プランを立てて食べまくりたい気持ちはありますが、疲れていたり、天候が悪すぎたり、クルマがなかったり、クルマがあっても飲酒していたりすると、近場で沖縄グルメを体験したくなるものです。

那覇の国際通り近くに宿泊する人は少なくない

沖縄本島の旅行の場合、那覇の国際通り近くに宿泊する人は少なくないと思います。にぎやかですし、夜中まで営業している店は多いし、名店も多いです。お土産も買いやすいし、沖縄メシや泡盛専門店もあるのでベストな環境です。

那覇・国際通りから徒歩10分以内で絶対に行くべき店10選

そこで今回「実際に行って良すぎた那覇・国際通りから徒歩10分以内で絶対に行くべき店10選」と題して、10軒の飲食店をご紹介したいと思います。実際に行って食べて良かったと感じたお店ばかりなので、ぜひ沖縄旅行の参考にしてみてください。

1. ヱイクラ

あまりにも素晴らしすぎる居酒屋が沖縄・那覇にある。国際通りから徒歩圏内にある「大衆酒場ヱイクラ」である。ここ、味、質、雰囲気、そのすべてがパーフェクトな居酒屋。もちろん沖縄料理も食べられる。特に「鮭タル」は極上。極薄の衣を纏った「厚みある鮭」をカラッと揚げ、それに超濃厚タルタルソースをつけて食べる。これがもう最高オブ最高。「揚げ」による薫り高さとザラリとした食感、そして鮭本来がもつ脂由来の旨味とコクがたまらない。ヱイクラのなかでも特に必食の料理である。

それに「肉豆腐」も素晴らしい。まるで座布団のように敷かれた豆腐の上に、上品に少しだけ盛られた薄切り肉とネギ。量は少しだけだが、この少なめの肉とネギが良い仕事をする。塩味(えんみ)は濃すぎず、でも旨味だけは徹底的に濃い汁をたっぷりと吸い込んだ豆腐を「ギュン!」と強調してくれるのである。豆腐のポテンシャル、凄まじい。そのポテンシャルを引き出したヱイクラ、凄まじい。

大衆酒場ヱイクラ」(沖縄県那覇市牧志3-5-18)

2. 足立屋

国際通りから近い場所に、こんなにも「カオス&秩序」な立ち飲み屋があったとは驚きだ。まず雰囲気が最強レベルでエモい。店内は大きなテーブルを囲むようにお客さん同士が飲んでいる。知らないお客さん同士が会話しながら立ち飲みして盛り上がっている。店外もカウンターテーブルで立ち飲みしまくり。なにより、ルールが最高オブ最強。酒3杯+料理1品で1000円! 酒4杯で1000円! わかりやすく、そして激安。

オリオンビールもセンベロセットの対象! 安すぎる! これは嬉しすぎるお得感! しかも料理のラインナップも多い! まずは店舗に入る。そして店員さんに「酒3杯+料理1品で1000円」のセンベロを注文。するとビールの王冠を3つもらえる。王冠の数だけドリンクを注文できるというわけだ。絶品すぎるイカリングを食べつつ泡盛を飲む。最高すぎる組み合わせ。カリカリサクサク、カリジュワァ~ッ! これちょっと、次はビールを飲みたい。ということで、店内に入って店員さんに王冠を渡してビールを受け取る。……そんな流れが繰り返されるのであった。

角打ち酒場 足立屋」(沖縄県那覇市松尾2-10-20)

3. 麺屋 雉虎

沖縄県にはラーメン二郎インスパイアのラーメン屋が複数存在する。そのなかでも特に人気なのが「麺屋 雉虎」だ。ここ、きっと店主さんはラーメン二郎が大好き。いや、好きというより、愛している気がする。そうでなければ、仕上げられない二郎系ラーメンが堪能できる。今回注文したラーメンは「キジトラジロー」(二郎系豚骨醤油)。まず、盛りが美しすぎる。ブタは大判で、いい感じの厚さにスライスされており、実にラーメンにマッチした状態。その横にはたっぷりとニンニクマシマシ。ニンニクの刻みが極めて丁寧で細かいのも素晴らしい。

手間暇かけて刻んだニンニクを惜しげもなく大量にマシマシ。スープはパワフルながら絶妙なギリギリレベルを攻めた、調整が素晴らしきもの。たっぷりとブタにスープを染み込ませ、ニンニクを纏(まと)わせた麺をブタで包んで食べる。うますぎないか? これ、うますぎないか? 調和がすぎる! 調和が極まっている。丼の中で、ニンニクを生かせるステージが整っている。

麺屋 雉虎」(沖縄県那覇市牧志2-16-16)

4. ブルーシールアイスクリーム

沖縄ならばブルーシールアイスクリームはどこにでもある! 確かにそうかもしれないが、特にオススメなのが「ブルーシールパーラー 大湾店」。ここ、テラス席があって、国際通りの賑やかな雑踏を眺めつつ、守られしスペースでゆったり、まったり、ほっこりと、ソフトクリームを食べられるのである。そう、いわゆる隠れ癒やしスポット。

ブルーシールアイスクリームのソフトクリーム、とにかくうまい、うますぎる。確かになめらかでシルクのようにとろける甘味はソフトクリームそのものなのだが、シャーベットともジェラートともいえる、心地良い粒子の存在も感じるのである。それがもう濃厚なミルク感ある甘味に良いアクセントとなっているのだ。いい、実にいい。沖縄で食べるからこそ、ブルーシールアイスクリームのソフトクリームがうまい、うますぎる。

ブルーシールパーラー 大湾店」(沖縄県那覇市牧志1-3-63)

5. ラーメン二郎 沖縄店

ラーメン二郎沖縄店は2026年6月20日(土曜日)にプレオープンし、2026年6月21日(日曜日)にオープンした。沖縄都市モノレール「ゆいレール」の牧志駅から徒歩10分ほどで到着する。壺屋という地域にあり、カフェや居酒屋が多くある楽しい地域だが、国際通りほど騒がしくなく「ワクワクとマッタリ」の双方を感じる雰囲気が良い地域である。

さっそく麺をサルベージしてズズッとすすれば、味覚に衝撃波が訪れる。おそらく、すべてのラーメン二郎のなかでトップクラスのまろやかさ! この世のものとは思えない「まろみ」なのである。醤油の薫りと独特の旨味だけを強調し、そこにアブラのまろやかさが付加されている感じである。醤油感に塩味(えんみ)のトゲが皆無! 最高オブ最高! つまりパイパティローマの女神レベルで包容力がハンパない!

ラーメン二郎 沖縄店」(沖縄県那覇市壺屋1-6-16)

6. ファミンチュ(ファミリーマート)

沖縄のファミリーマートは、ファミンチュの愛称で知られており、数々の沖縄限定グルメが楽しめる。サーターアンダギーといえば、砂糖たっぷり生地をカラッと揚げてハードタイプに仕上げたもので、硬めでありながらホロホロと崩れていく食感が甘美なるもの。ファミンチュのサーターアンダギーはお店で揚げているため、まさに揚げたてスタイル。保存に長けたサーターアンダギーだが、揚げたてだからこそ感じられる「甘味とともに広がる薫りの良さ」がそこにある。

ファミンチュが本気で沖縄そばに向き合ったら、いったいどうなるのか? その答えが「ファミンチュそば」にある。もはや名称からしてファミンチュの自信を感じられるものであり、「沖縄そば食べたい」という欲求を満たしてくれるもの。まず麺が良い。沖縄そばの魅力に麺の食感があるのだが、バキボキ過ぎない、絶妙なバキボキ食感が絶妙すぎて感動。具に関しても、このファミンチュそばを考えたファミマシェフのセンスが光る。そう、良い沖縄そばは具がシンプルだったりする。徹底的に麺とスープを楽しめる一杯であり、間違いない沖縄そばだ。

ファミリーマート 国際通り牧志駅前店」(沖縄県那覇市牧志3-13-23)

7. OKINAWA SOBA EIBUN

ここの沖縄そばは、従来の沖縄そばの「域」をブチ破るような、独自性に富んだ沖縄そばを創造し続けている。お店に行ってみると、炎天下の猛暑だというのに、かなりの行列ができていた。事前にインターネット上で予約することも可能だが、筆者は予約していなかったため、素直に並んだ。並びながら無料の水を飲むことも可能。灼熱の沖縄において、行列に並んで野外に長時間いる行為はライフを削るようなもの。水、かなりありがたい。健康のためにも遠慮せず飲みたい。

さっそくヤサイマシマシ系の沖縄そばを食べる。うまい、うますぎる。どうして筆者がヤサイ系の沖縄そばが好きなのかを語ろう。沖縄そばの柔らかく旨味が濃い汁は、フーチバーやネギなどの薫り高く「ほんのり苦味がある野菜」と相性が良いのである。それら野菜の苦味と薫りが、汁の旨味と甘味、そして麺の小麦感を引き立ててくれるのである。これがもう、永遠に食べ続けられそうなくらい絶品。フーチバー麺は食べるたびに薫りが広がる。いい、このフーチバー濃度、確かに今までの沖縄そばにはないかもしれない。

OKINAWA SOBA EIBUN」(沖縄県那覇市壺屋1-5-14)

8. ステーキハウス88

沖縄で有名なステーキハウスレストランといえば「ステーキハウス88」グループ。ここのステーキ、観光客からも絶大な支持を得ているが、皆さんは食べたことがあるだろうか。沖縄県でもっとも賑やかな繁華街・国際通りには複数のステーキハウス88がある。今回オーダーした料理はガーリックバターステーキ。なぜこれをオーダーしたのか? それは、ステーキハウス88経験者から「ステーキにバター乗せるとゲキウマ」と教えてもらったから。なのでガーリックバターステーキ。

そして目の前にやってきたガーリックバターステーキは、ビジュアルからして豪快だった。アイスクリームのような純白のバター。それがガッツリとステーキにのせられていた。その味、極めて甘美。ステーキはハードタイプながら、けっして硬すぎない、絶妙な硬度。柔らかすぎない点も素晴らしくて、食感を楽しみつつあふれる旨味を楽しめる仕上がり。そしてバターがステーキのおいしさを底上げしており、薫り高さにコクを付与して拍車をかける。確かに、ステーキハウス88のステーキはバターをのせるとゲキウマ度がブチ上がった。うまい、うますぎる。

ステーキハウス88 国際通り店ANNEX」(沖縄県那覇市牧志3-1-6 勉強堂ビルB1F)

9. 歴史を刻め 沖縄

沖縄県には、いにしえより数多くのラーメン二郎インスパイア系ラーメン屋が存在する。たとえば「らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店」は2019年にオープンし、いま現在も絶大な支持を得ている人気店だ。その味、極めて風味絶佳。この世のものとは思えないまろやかなアブラと、それを含む濃密濃厚スープ。そこに浸るのはクタクタヤサイと極厚ブタ。今回はアブラマシなので、別皿のアブラを追加すれば、そのなめらかさに拍車がかかる。

スープはドロッと濃厚なのに塩味がまろやかで、旨味が際立つ仕上がりなのも素晴らしい。そして麺、これもまた極まっている。ワシワシ麺なのは確かだが、単に食感がハードなわけじゃあない。クニュ感とワシワシ感が共存している「ありえない食感」がそこにある。ありえない麺がありえている。つまり麺のイベントホライゾンともいえる現象。うまい、うますぎる。

らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店」(沖縄県那覇市松山2-6-1)

10. mana

入店してみると、優しく穏やかな店員さんらが出迎えてくれた。店内は極めて広く、そして涼しく、なにより癒やしの内装で心がホッとする。ランチタイムに伺ったところ、食事メニューとして「本日のプレート」(1600円)が用意されていた。野菜をふんだんに使用した、野菜のおいしさを追求した料理内容のようだ。ボリュームもありそうである。

着席すると、ラーメン二郎沖縄店が窓越しに見えた。ジロンチュにとって、これほどご褒美な風景はないのではないだろうか。目視で癒やされ、オーガニックヴィーガン料理で癒やされる。最高オブ最高。待つこと数分、あまりにも美しいオーガニックヴィーガン料理がやってきた。そして、うまかった! 野菜・植物だけとは思えない、味と満足度。特に薬草ファラフェルはライスにもマッチして最高。ファラフェルは中東料理のひとつで、豆類を使用したヴィーガンに愛される料理。筆者も海外に行くとファラフェルをよく食べるのだが、ここのファラフェルはうまい。スタッフさんによると、独自にアレンジしてあるとのこと。うまいはずだ!

mana」(沖縄県那覇市壷屋1-6-9)

国際通りの近くには名店が多い

正直、国際通りの近くには、観光客をターゲットとした観光客向けの飲食店が多い。それはそれでダメではない。ようは、食べた人・買った人が満足できればそれでいいのだ。商売として、客がたくさん来れば良いのだ。

でも、そうだとしても、しっかりと見定めて、地元民が愛する店に行ってみたい。それならば、今回の10選を参考にすると、きっと間違いない沖縄グルメに出会えるはずだ。


(執筆者: クドウ秘境メシ)

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