【沖縄グルメ】那覇市でもっとも攻めた沖縄そば「OKINAWA SOBA EIBUN」で食べた結果

沖縄県には、沖縄そばの名店が星の数ほど存在する。沖縄県民によると、沖縄そばが食べられる場所は多種多様。大衆食堂や沖縄そば専門店はもちろんのこと、喫茶店や商店でも食べることができ、いたるところに沖縄そばが存在しているという。

実に興味深いグルメ分野! 沖縄そば

マニアックな沖縄そばになると、集落の共同販売所の沖縄そばは「地域の食文化と独自の味」が含まれており、実に興味深いグルメ分野なのだという。そういうのもあるのか……。深い、深すぎる。

独自性に富んだ沖縄そばを創造「OKINAWA SOBA EIBUN」

そんな数ある沖縄そばのなかで、特に注目を集めている沖縄そば屋をひとつ選べといわれたら、間違いなく「OKINAWA SOBA EIBUN」(沖縄県那覇市壺屋1-5-14)は候補に挙がるだろう。ここの沖縄そばは、従来の沖縄そばの「域」をブチ破るような、独自性に富んだ沖縄そばを創造し続けているらしい。

<お店のコメント / 公式サイトより引用>

「EIBUN では定番の沖縄そばに加え、定番のそばをベースに新しいスタイルをミックスした創作沖縄そばを提供しています。伝統を活かしつつ、斬新な発想を取り入れた EIBUN の沖縄そばをご堪能ください」

「そば出汁は伝統の沖縄そばから逸脱せず、豚骨をじっくり弱火で8時間煮込み、一晩寝かせて旨みを抽出させ、一番出汁と合わせました。最後まで飲み干せるような優しいスープに仕上げています」

「味変スパイスとトッピングの豊富さも魅力の一つ。様々なスパイスやトッピングを使い食べ終えるまで自分好みに幾十もの変化させるも良し、そのまま最後まで味わうのも良し。次はこんな味わいにしてみようと帰り道に思い返すのも楽しいかもしれません」

ということで実際に食べに行ってみた。

事前にインターネット上で予約することも可能

お店に行ってみると、炎天下の猛暑だというのに、かなりの行列ができていた。事前にインターネット上で予約することも可能だが、筆者は予約していなかったため、素直に並んだ。並びながら無料の水を飲むことも可能。灼熱の沖縄において、行列に並んで野外に長時間いる行為はライフを削るようなもの。水、かなりありがたい。健康のためにも遠慮せず飲みたい。

素そば+ねぎマシ+パクチー+アーサー+フーチバー麺変更

店内に入り、券売機で食券を購入する。筆者は野菜系の沖縄そばが好きなので「素そば+ねぎマシ+パクチー+アーサー+フーチバー麺変更」を注文。素そばとは何か? それは麺とネギだけの沖縄そばで、今回は麺をフーチバー(ヨモギ)を練りこんだものに変更してもらった。ちなみにアーサーとは海藻のアオサのことである。

完全に野菜系に仕上がった沖縄そば

目の前にやってきた野菜だらけの沖縄そばは、野菜が大好きな筆者にとって極めて魅力的だった。徹底的にグリーン、いわゆるオールグリーン。しかもこれ、麺もフーチバーを練りこんでいるので、完全に野菜系に仕上がっている。パクチーはあとから丼に盛るスタイルだ。

「ほんのり苦味がある野菜」と相性が良い沖縄そば

さっそく食べる。うまい、うますぎる。どうして筆者がヤサイ系の沖縄そばが好きなのかを語ろう。沖縄そばの柔らかく旨味が濃い汁は、フーチバーやネギなどの薫り高く「ほんのり苦味がある野菜」と相性が良いのである。

それら野菜の苦味と薫りが、汁の旨味と甘味、そして麺の小麦感を引き立ててくれるのである。これがもう、永遠に食べ続けられそうなくらい絶品。フーチバー麺は食べるたびに薫りが広がる。いい、このフーチバー濃度、確かに今までの沖縄そばにはないかもしれない。

沖縄そばに対するリスペクトを感じる

気がつけばペロリと完食していた筆者。ここで初めて気がつく。ここ「OKINAWA SOBA EIBUN」は、沖縄そばの可能性を広げつつも、誠実に、真摯に、沖縄そばという食ジャンルをリスペクトしていると。

気がつけば「こういうのがいいんだよ」的な沖縄そばの「昔ながらの味」を堪能している自分がいたのである。新たな沖縄そばを生んだというより、従来の沖縄そばをメガ進化させたといったほうが適切だ。フーチバー麺はその最たるものかもしれない。

訪れる客の「沖縄そば欲」をしっかりと満たしてくれるし、今までにない感動も与えてくれる。ごちそうさまでした!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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