”水中バードウオッチング”動画がバズった館山のダイビングサービス

千葉県館山市の伊戸ダイビングサービスBOMMIEボミーが、5月にSNSに投稿した”水中バードウオッチング”動画が話題となりました。

https://x.com/IDS_BOMMIE/status/2059921694006075577

サメだらけの海に飛び込む「シャークダイビング」がウリのBOMMIEですが、代表の塩田寛さんによれば今回は「ハシボソミズナギドリ」だらけの海に飛び込んでしまったようです。

ハシボソミズナギドリは「小魚を捕えるために潜ってきた」といいます。

”水中バードウオッチング”はよくあることなのかと訊ねると「BOMMIEがオープンして16年ですが、初めてでした。彼らは渡り鳥なので、南の海から北へ移動する途中に通りかかったという感じですね」と話してくれました。

ハシボソミズナギドリ以外には「伊戸では、冬にカワウやウミウが潜ってきます」とのこと。

冒頭の動画の反響については「伊戸に何度もお越しいただいているゲスト様から問い合わせはありました。でも次にいつ見れるかわからないので、ハシボソミズナギドリの撮影をするためにと言って潜りに来た方はいません(笑)」ということです。

2026 6 20 伊戸 シャークダイビング (記念ダイブは ぜひ伊戸へ♪)(YouTube)
https://youtu.be/BySRksDlNNE

サメだらけ、鳥だらけの海中に怖さはないのかと水を向けると「サメと言ってもおとなしいドチザメというサメなので、怖くは無いです。どちらかというと犬のようでかわいいという人がほとんどですね」

「それに比べてハシボソミズナギドリは、水面に浮かんでいる姿は愛らしいのに、水中では悪魔の化身のような姿に豹変して、ちょっとホラーな感じですね(笑)」

「それと、普段人間に接することが無いのか、人間に対する警戒心的なものがほとんど感じられなく、平気で耳とかをかじってきます。これにはかなりびっくりしました」という答えが返ってきました。

伊戸のシャークダイビングや、波左間海中公園の「コブダイの頼子」などで知られる館山のダイビングスポットですが、なぜ館山にダイビングスポットが多いのかと聞くと、次のように説明してくれました。

「館山は、千葉県の中ではダイビングポイントが多いですが、伊豆半島に比べれば、ダイビングできる場所はかなり少ないです。

今でこそ伊戸や波左間海中公園は有名ですが、一昔前までは、”千葉県でダイビングできるなんて知りませんでした”という人はいっぱいいました。

今現在ダイビングができる場所は千葉県全体で9か所、そのうち6か所が館山エリアなので、ダイビングスポットが多いと思われています。

その理由ですが、ダイビングに適した海況(水がきれい、海が穏やか、魚が多い等)のお陰だと思います。また、館山は古くから観光地として栄えてきたので、地元の漁師さんたちも、ダイバーに理解を示しているからでしょうか。

千葉県の地理的条件とも言いますか、まず東京湾側の君津から上の部分は工業地帯なので潜る場所としては難しいし、外房側の九十九里浜以北は砂地でダイビングポイントが無く、銚子の方まで行くと潮流が速すぎるという問題があったり、また、地元の漁業関係者がダイビングに理解がなく、ポイントとして開放してもらえないということもあります。

というわけで、千葉県のダイビングポイントは館山に集中しています。ちなみに伊豆半島全体でダイビングできる場所は20カ所以上あるので、千葉県より全然多いです」

伊戸ダイビングサービスBOMMIEボミー
https://bommie.jp/[リンク]

※画像提供:伊戸ダイビングサービスBOMMIEボミー

(執筆者: 6PAC)

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