故オジー・オズボーン、AIアバター制作への批判に息子ジャックが反論

 ジャック・オズボーンが、父である故オジー・オズボーンをAIアバターとして復活させるプロジェクトに対する批判へ反論した。

 ジャックと母シャロン・オズボーンは、現地時間2026年5月20日に米ラスベガスで開催された【Licensing Expo】に登壇し、オジーのブランドの今後について語る中で、このプロジェクトを発表した。

 オズボーン家は、デジタルヒューマン技術企業ハイパーリアルと提携し、“ファンと会話し、オジー本人のように動き、話し、反応する”AIアバターを制作していると明かした。ジャックはイベントで、「本当にかなり正確で、少し怖いくらいなんだ。コンピューターが存在する限り、彼はデジタル上で本人として生き続けることになる」と語っていた。

 ハイパーリアルが米ビルボードに語ったところによると、このオジーのアバターは、2026年夏の終わり頃から、米国と英国に設置される等身大のインタラクティブ・タッチスクリーンへ登場予定だという。

 しかし、この発表後、SNS上では故人を商業利用しているとして批判の声も上がった。ブラック・サバスの伝説的フロントマンだったオジーは、2025年7月に76歳で死去した。

 あるXユーザーは、「彼の魂はようやく解放されようとしていたのに、シャロンに投げ縄みたいに引き戻されて、今度はデジタル生命維持装置につながれた状態で、質問したがる人たちのために踊り続けさせられるってことか……しかも、それは本人ですらない」と投稿。

 別のユーザーは、「うわ、まだ亡くなって1年も経っていないのに、もう記憶を商品化して利益にしようとしているなんて」とコメントした。さらに別のユーザーは、「彼のレガシーを、そのまま残しておけないのか。こんなの本当に最低だ」と批判した。

 こうした声に対し、ジャックはYouTubeのライブ配信で反論。「はっきり言っておくけど、僕たちがやろうとしているのは品があるもので、安っぽいものには絶対ならない」と述べ、「これは本当に複雑なプロジェクトなんだ。ただ父の画像をChatGPTにつなげるみたいな話じゃない。かなり高度な技術を使うし、とてもリアルに感じられるものになる。どう活用されるかも、本当にすごいものになると思う」と説明した。

 さらにジャックは、このアイデアについて、生前のオジー本人とも話し合っていたことを明かした。「本当にクールな企画だし、父自身もきっと気に入っていたと思う。実際、父が亡くなる前にも、こういうことができたら面白いよねって話をしていた。だからこそ、父なら間違いなく楽しんでくれていたと思ってる」と彼は明かした。

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