ラーメン二郎から徒歩1分の場所にある二郎系「BUTAKIN」はウマイのか? 実際に食べてみた

「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」(東京都新宿区歌舞伎町2-37-5)から徒歩1分ほどの場所で営業している二郎系ラーメン店「BUTAKIN」(東京都新宿区歌舞伎町1-11-8)が連日大盛況だ。

今回は行列がなかったためスムーズに店内にイン

今回はBUTAKINに出向いて、本当においしいのかどうか確かめてみた。夜に出向き、今回は行列がなかったためスムーズに店内にイン。しかし店内はほぼ満席状態。券売機で食券を購入し、コップに水を注いで着席。店員に食券を渡し、無料トッピングの増減を伝えた。

150円でヤサイ・ニンニク・アブラをマシマシ可能

今回注文した料理は「小ラーメン250グラム」+「ヤサイ普通」+「ニンニクマシマシ」+「アブラマシマシ」。ちなみに、マシまでは無料だが、マシマシは150円の追加が必要。150円さえ支払えば、ヤサイ・ニンニク・アブラをマシマシに可能。

ニンニクはマシマシにしては少なめだがデフォルトより多い

待つこと数分、けっこうスムーズにラーメンが目の前にやってきた。ラーメンの麺は250グラムとのことだが、思ったよりも多くは感じなかった。ヤサイもデフォルトはかなり少なめな印象。

しかしアブラはマシマシにしたことでかなりたくさん盛られている。液状化しつつある茶褐色のアブラだ。そしてニンニクはマシマシにしては少なめだがデフォルトより多い。

麺がモチモチ! ほうとうや粘りが強いうどんのような食感

ガッツリと麺をサルベージしてすする。これはかなり個性的だ。けっこう平太麺で重力感のある麺だが、実際に食べてみるとゴワゴワでもバキボキでもなく、超絶弾力のあるモチモチ麺。ほうとうや粘りが強いうどんのような食感である。

塩味のバランスが素晴らしい

そんなモチモチ弾力麺が、すこぶるスープとマッチする。BUTAKINのスープ、かなり繊細で上品。だからといって薄いことはなく、かなり濃厚。それはつまり、塩味のバランスが素晴らしいことを意味する。濃いのにしょっぱくないのである。質量があり、水分に物質が溶け込む許容量が限界に達しているかのような濃さ。限界まで、旨味要素がスープに溶け込んでいるのである。

二郎系のなかでもかなりレベルが高いラーメン

昨今の二郎系ラーメン、パワフルな印象をつけるため、無駄に塩味が強いケースが多々ある。BUTAKINのスープにはそれがない。徹底して濃さをキープしつつ、味覚がつかれない塩分濃度に仕上げている。かなりのハイレベルなテクニックなのではなかろうか。つまり二郎系のなかでもかなりレベルが高いラーメンに仕上がっている。

アブラはけっこう甘めでマッタリ感が強め

ヤサイはデフォルトで量が少なめで、食感はクタクタでシナシナ感が強い。マシかマシマシを指定することで、ラーメン二郎のデフォルト量に近くなるだろう。アブラはけっこう甘めでマッタリ感が強めだが、しつこくなく、スープと一体化することで、よりコクが増すし、より塩味がまろやかになる。

ほろほろと崩れた状態の砕けた豚

麺とともに、大きくラーメン二郎と違う点が、豚である。BUTAKINの豚、塊ではなく、ほろほろと崩れた状態の砕けた豚。手でほぐして砕いたのだろうか。なので、ラーメン二郎のようなガッツリとブロック状の塊肉をイメージしていた人にとっては残念かもしれない。

しかしながら、塊肉ではないからといって、ダメなわけではない。これはこれで良い。ほろほろに崩れているので、旨味たっぷりのスープを吸収して、豚とスープの旨味と肉汁の融合が楽しめる。スープにお酢を含めて食べても絶品だ。

ラーメン二郎とは完全に別といえる仕上がり

総評としては、ラーメンとして、とても美味しいものだった。そして、かなりオリジナリティあふれる仕上がりだった。もはやラーメン二郎のようでいて、ラーメン二郎とは完全に別といえる仕上がり。

よって、近くに店舗があるとはいえ、ラーメン二郎と客を取り合うようなことはないだろう。ごちそうさまでした。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. ラーメン二郎から徒歩1分の場所にある二郎系「BUTAKIN」はウマイのか? 実際に食べてみた
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。