【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.99「インタールードにブチ抜かれる覚悟をしておこう」

【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.99「インタールードにブチ抜かれる覚悟をしておこう」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「インタールードにブチ抜かれる覚悟をしておこう」

私は新人発掘の仕事もしているので、よく「次来る10代バンドって誰ですかね?」と聞かれたりします。聞いてくる側の方からは、最近バズってる高校生バンドとか、隠し玉のようなバンドを教えてくれたりしますが、普通にライブ数が同年代で多分圧倒的に抜けている大阪・インタールードじゃないですかね。2007年世代で先日メンバーは高校を卒業しました。「え、まだそんな年齢だったん!?」「そう言えばそうか!」という声が聞こえてきます。

それは年齢とかそういうもののイメージを感じさせないライブ数で、東京や名古屋にも頻繁に行っている印象もあるからだと思います。鍛え上げたバンドサウンドは最近見る機会も出てきた同い年のバンドのライブを見たからこそ、やはりライブハウスに魂を燃やして何年か経った音をしています。昨年8月下旬にライブを見た時は、たしろひな(Gt.Vo)の喉の調子があまり良くなかったのですが、そういう空気感も感じ取って、その場で演奏の雰囲気を変えていたような気がしていて、あぁさすがだなと思いました。もちろん万全の時のたしろのフロントマンとしての輝きはさすがですし、4人のステージ上の躍動は見ているだけで勇気をもらえます。すかい(Ba)は躍動しすぎて、時々ダッシュしてステージからいなくなるそうです(私も1回見たことある)。

そして2月にリリースされた「ランドマーク」がとても良い曲なんです。これは何度か本気をぶつけて、なお辛い経験をしていないと書けない曲じゃないかと思いますし、それでもそこから成長の糧を得て、いろんなことを知って、優しく寄り添う曲に仕上げています。冷静に大人ぶっているわけでなく静かに熱い等身大の歌だから驚きます。だからこそ今月から社会人や大学生や専門学生になる同い年が迷った時に、気持ちを落ち着かせる曲になると思います。

無所属ですし、サブスクはまだ3曲ですが、もちろん既にライブで披露している曲には「これも凄いぞ!」という曲が何曲かあります。閃光ライオットでも活躍しましたし、世代の先陣を切ったバンドって、実は早耳リスナーという人ほど「もう来てる」となって、存在を忘れがちですが、制服を脱いだ彼らは今年どこかのタイミングで輝き狂うでしょう。早耳リスナーとかいう人をブチ抜いて、ここから果てしなく広がると思います。ひょっとするとそれは今月10日に行われるbokula.とツーマンでぶつかり合う日かもしれません。

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