【山梨県笛吹市】nouto工場直売所にて津金のりんごを使ったジェラート「農良ジェラシー 津金の乙女」販売中


社会課題を事業開発で解決する山梨県甲府市のソーシャルベンチャー「KEIPE(ケイプ)」が運営する笛吹市石和町の「nouto(ノウト)工場直売所」に、10月より山梨産『津金りんご』を使ったジェラート「農良(のら)ジェラシー 津金の乙女」が登場。

2026年1月末までの期間限定で味わえる。

山梨県・石和温泉エリアの「nouto工場直売所」


「nouto工場直売所」は、笛吹市石和町に2025年5月にオープン。

“畑で生まれた農作物を余すことなく活かしきりたい”という想いで、正規品のフルーツだけでなく、形が不揃い、小さいといった理由で市場に出回らない規格外品も活用したジェラートやドライフルーツ、干し芋を作っている。

この秋は、山梨県北杜市の『津金のりんご』を使ったジェラート「農良ジェラシー 津金の乙女」が期間限定で販売している。

北杜市の若手農家と協力して開発したジェラート


『津金のりんご』の産地、八ヶ岳南麓・北杜市津金地域は、標高およそ800mに位置し、寒暖差の大きな気候と火山灰を含んだ肥沃な土壌に恵まれた山梨県内でも数少ないりんごの産地だ。

『津金のりんご』は味が良く、蜜が詰まっていて、シャキシャキとみずみずしい食感が特長。

しかしながらその生産量がとても少なく、貴重で味が良いことで知られる。


約40年前に50件以上あった北杜市津金地区のりんご農家は、高齢化の影響で現在は約半数に減少しているという。

「農良ジェラシー 津金の乙女」は、その中で奮闘する若手農家『Gon’s Farm(ゴンズファーム)』から仕入れた『津金のりんご』の規格外品が使われているそうだ。

忘れられないおいしさの『津金のりんご』


『Gon’s Farm』の下郡浩さんは2014年、東京から山梨県北杜市へ移住。

2018年に『津金のりんご』を初めて食べたときのおいしさが忘れられず「このりんごをもっと多くの人に知ってもらおう」と思い、りんご農家になることを決意したという。


nouto工場直売所を担当するブランディング統括マネージャー・雨宮友美さんも「Gon’s Farmさんと出会い、北杜市津金のりんごの美味しさを知りました(一部抜粋)」と語る、『津金のりんご』の魅力が詰まったジェラートは必食だ。

ちなみに雨宮さんは、山梨県の桃農家生まれなのだとか。

貴重な『津金のりんご』が使われた「農良ジェラシー 津金の乙女」シングル価格450円(税込)、ダブル価格550円(税込)はnouto工場直売所での現地販売のみ。

小学6年生までのキッズは100円(税込)で味わえる。販売は2026年1月31日(土)までを予定している。

この機会に、「nouto工場直売所」の「農良ジェラシー 津金の乙女」をチェックしてみては。

■nouto工場直売所
所在地:山梨県笛吹市石和町駅前5-5
公式Instagram:https://www.instagram.com/nouto_official

※販売状況により終売が早まる場合あり。

(夏木里緒)

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