京都で食べた「玉子あんかけうどん」が恋しくて、家でつくってみた|キッチンにひと工夫
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、「玉子あんかけうどん」のレシピをご紹介します。
寒い日は、とろりとした“あん”であたたまる
学生時代を京都で過ごした私にとって、「玉子あんかけうどん」は思い出の味。寒い季節、大学の食堂で毎日のように食べていました。
先日、用事で京都に行ったのですが、駅にある店で玉子あんかけうどんを見かけて「これは食べなければ!」と久しぶりにいただいたら、なんとも美味しい……!
とろりとしたあんと、とじた玉子、アクセントのしょうが。
体はぽかぽか、懐かしく心まであったかい気持ちになりました。
またあのうどんが食べたいなあと思い、自分でもつくってみたのがこのレシピです。
玉子あんかけうどん
ねぎはお好みのものでよいですが、手に入れば「九条ねぎ」がおすすめ。
食感や香りがとてもよく合います。
<材料(1人分)>
・うどん(冷凍うどんでもOK)…1人前
・ねぎ…お好みの量
・白だし…大さじ1と1/2
・みりん…大さじ1
・水400cc
・卵…1個
・片栗粉…大さじ1(同量の水で溶く)
・しょうが(すりおろし)…お好みの量
<つくり方>
1. 片栗粉は同量の水で溶いてよく混ぜておく。ねぎは食べやすい大きさにカットし、しょうがはすりおろしておく。
2. 鍋に水と白だし、みりんを入れ火にかける。
3. 沸騰したらねぎを加えてひと煮立ちさせる。
4. 水溶き片栗粉を回し入れて、混ぜながら再度沸騰させる。
5. とろみがついたら火をとめ、といた玉子を回し入れて玉子あんにする。
6. 別の鍋でゆでたうどんを器に入れ、上から玉子あんをかけて、しょうがを添える。
<ポイント>
あんは、器にたっぷりなみなみとかけるのがポイント。あんは冷めにくいので、寒い日でも最後まで美味しくいただけますよ。
体をあたためたいときはもちろん、簡単に美味しいものを食べたいお昼や、体調を崩したときなどにもおすすめです。
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