インドでチャイを飲む / アンダマンニコバル諸島ポートブレアのチャイ

インド、ネパール、バングラデシュに行ったときの楽しみ、それはチャイ。

1杯20~30円で飲めるので、本格的なのに格安なご当地グルメ。

いろんなタイプのチャイ屋があります。

これはバス停でお姉さんがチャイを作ってくれるお店。

公園でお兄さんがチャイを作ってくれるお店。

こういうのがうまい。

店舗はあるけど店内で飲めず立ち飲みするお店。

お菓子も売っています。

チャリンコでチャイを売るお兄さん。

なぜか浜辺。

駅にポットと紙コップを持ち込んでチャイを売ってるおじさん。

インドの列車は遅れがちなのでチャイ飲んで待ちます。

「チャイチャイチャイチャ~イ」と叫びながら列車の乗客にチャイを売るおじさんもいます。

コーヒーも売られています。

ややリッチめな価格のレストランでも飲めます。

容器も金属でリッチめ。

店内カウンターでもチャイを立ち飲みできるお店。

サクッと飲む人もいれば、会話を楽しむ社交場にもなっています。

「現地のチャイはやっぱりウマイな」と思える奥深さ

筆者の経験では、チャイ職人が店頭でチャイを作っているタイプのインドカレー食堂は、チャイがおいしいケースが多いです。いや、どこのチャイもおいしいのですが、「現地のチャイはやっぱりウマイな」と思える奥深さがあります。

ポートブレアの大衆食堂「ANDHRA HOTEL」のチャイ

そういう点では、ポートブレアのインドカレー大衆食堂「ANDHRA HOTEL」(MPCR+8P7, near श्री गणेश मंदिर, Aberdeen Bazar, Aberdeen, Babuline, Sri Vijaya Puram, Andaman and Nicobar Islands)のチャイは秀逸でした。あまりにもおいしすぎて2杯飲んでしまったほどです。

チャイ職人のチャイ場がある大衆食堂

お店の入口には、チャイ職人のチャイ場があります。このタイプの大衆食堂を見つけると、たとえ満腹でも立ち寄りたくなるほど、チャイがおいしいパターンが多いです。このタイプの大衆食堂はいっぱいあるのですが、どこもだいたいチャイうまいです。

かなり長いカウンター席が特徴的で良き

店内はカウンター席のみ。しかも、かなり長いカウンター席。狭いフロアを有効活用。日本にはあまりないタイプの客席パターンかもしれません。こんなに狭くても、ひっきりなしにチャイを買いに来るお客さんがいます。期待せずにいられません。

チャイ職人いなかった!

さっそくチャイをオーダー。……しかし、この日は、チャイ職人いなかった! 代わりに店主が淹れてくれることに。「手抜きされるのでは」と、失礼ながら不安に思っていたのですが、それは杞憂でした。店主、しっかり手間暇かけて注いでくれました。チャイの注ぎ方、手抜きなし。

これは間違いなく良いチャイです

そのチャイの味は……。あぁ、幸せ。そう、本当においしいチャイは、おいしいとか、うまいとか、それもあるけど、最初のひとくちで、幸せな気持ちになります。これは間違いなく、いいチャイです。

インドカレーやインドパンもおいしいです

チャイがおいしいANDHRA HOTELですが、インドカレーやインドパンもなかなかハイクオリティ。特に玉葱とビーツとニンジンなどをふんだんに使ったペサラットゥは、素朴なテイストで良いですのですが、それはまた別の話。

チャイを飲み歩きすると楽しいインド

インドでは、あらゆる場所でチャイを楽しむことができます。もしインドに行くことがあれば、チャイを飲み歩きすると楽しいと思いますよ。寝起きのチャイ、朝食のチャイ、ランチのチャイ、おつやのチャイ、ディナーのチャイ、風呂上がりのチャイ、ステキだと思います!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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