【新潟県魚沼市】シャッター商店街に、ママ達の『こんな場所があったらなぁ』を叶える複合交流拠点OPEN
「マイベイス」の店舗内イメージイラスト
Mybaseが、11月24日(月)、新潟県魚沼市のシャッター商店街(旧ITO靴店)に、ママの為の複合交流拠点「マイベイス」をオープンする。
『こんな場所があったらなぁ』を詰め込んだ場所
空き物件内覧時
ママの為の複合交流拠点「マイベイス」の開業は、Mybase代表の久田美里さんが、自身の都内からの子連れ移住経験で直面した「地方で手放さざるを得なかった“教育機会”と“キャリア形成”」の課題を解決し、「子育て環境として選ばれる地方づくり」を目指す取り組み。
東京で子育てしていたときの一枚
美里さんは、都内マンションで隣人からのクレームに悩み、地方移住を決断したが、豊かな自然を手に入れた一方で、『多様な教育機会』『自身のキャリア形成』は諦めなければならない、という新たな壁に直面したという。『ないなら、創るしかない』ということで、「マイベイス」は、美里さん自身の“わがまま”と“実体験”から生まれた、ママ達の『こんな場所があったらなぁ』を全て詰め込んだ場所となっている。
未就学の3人の子どもを育てながらの挑戦


「シャッター商店街のシャッター、どれでもいいから開けてみないか」と最初にオファーを受けた2024年の冬、Mybase代表の美里さんのお腹には第三子の命が宿っていたとのこと。「これから出産という大仕事を控えていながら、新店舗開業準備か…できるかな?」と一瞬迷ったそうだが、「やってみたい」の気持ちの勝ったという。
雪国の冬、公園で遊べなくなる為に子どもを連れて行く場所が減ることを実体験からよく知っていた美里さんは、オープンするなら次の冬に間に合わせることを決定。そんな中、1番の課題は資金調達だった。

産前産後の体を考えると、3カ月は動けない期間があることを、第一子、第二子の経験から想定した美里さんは、限られた期間で最大限できることを、と考え、人生初のクラウドファンディングにチャレンジ。勝負は1カ月間に設定し、結果目標200万円に対し112%を達成した。
クラウドファンディングを通じて届いたたくさんの応援メッセージから、このチャレンジが地域から求められていることを知れたとのこと。まだ未就学の3人の子どもを育てながらの挑戦として、20年後「また戻りたい」と子ども達に思ってもらえる街づくりを目指した「マイベイス」がいよいよ幕を開ける。
「マイベイス」でできることと機能
「マイベイス」でできることと、「マイベイス」だからこその機能を紹介しよう。
まずは“キャリア形成の豊かさ”。ママの「やってみたい」を応援し、チャレンジショップ(物販エリア)やレンタルサロンで、スモールビジネスをスタートするほか、キャリア応援WS(イベントエリア)も開催する。
つぎに“暮らし・子育ての豊かさ”。カフェやフリースペースで、孤育てを防ぎ「地域で子育て」を実現して、ママ同士で悩みを共有し、支え合える居場所を提供する。
そして“教育・居場所の豊かさ”。多様なイベント(イベントエリア)を通じて、都会でなくても豊かな教育機会を提供。子どもたちが「戻ってきたい」と思える“思い出の基地(マイベイス)”を目指すとしている。
魚沼市について
魚野川と越後三山
「マイベイス」がオープンする魚沼市は、新潟県中越地方に位置し、東京より新幹線では約90分の浦佐駅が最寄り駅となっているエリア。今年市政20周年を迎え、ICの名称は小出ICから魚沼ICに変更された。

魚沼市の中心地に位置する「小出駅」の駅看板の文字は、魚沼市出身の有名人として知られる渡辺謙さんの直筆。「小出駅」は秘境路線『只見線』の発着駅でもあり、紅葉シーズンには特に根強いファンが訪れる知る人ぞ知る人気スポットでもある。
新潟のシャッター商店街にオープンする、“ママの居場所とキャリア”を両立する複合拠点「マイベイス」に足を運んでみては。
■マイベイス
住所:新潟県魚沼市本町1-28
アクセス:JR小出駅より徒歩6分/魚沼ICより車で6分/JR浦佐駅より車で13分
駐車場:有り
Mybase:https://www.mybase-com.net
(佐藤ゆり)
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