【京都】芸術の秋は話題の“アートスポット”へGO!モネやゴッホの作品が並ぶ庭園や期間限定イベントなど4選
すっかり秋らしくなり、そろそろ紅葉が楽しみな季節。
紅葉がきれいな場所といえば、京都を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
今回は、芸術の秋にちなんで、京都に行ったらあわせて立ち寄りたい“アートスポット”をご紹介します。
モネやゴッホなど印象派の名画を楽しめる庭園から、植物と光が織りなす幻想的な空間まで、話題のスポットを4つまとめてチェックしていきましょう。
京都府立陶板名画の庭/北山駅
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北山駅から徒歩約1分の場所にある「京都府立陶板名画の庭」。
有名建築家・安藤忠雄さんが設計した施設で、名画の美しさをそのままに再現した陶板画を屋外で鑑賞できる庭園なんです。
モネの『睡蓮・朝』やミケランジェロの『最後の審判』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』など、名だたる巨匠の作品が並びます。
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全部で8点の陶板画を鑑賞できて、入園料はなんと200円。
なかでも、縦14mを超える『最後の審判』は圧巻のスケールなのだとか。ほかにも、原寸サイズを縦横それぞれ約2倍に拡大した、ゴッホの『糸杉と星の道』なども要チェックですよ。
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時間帯や天気によって光の入り方が変わり、絵の表情も毎回違って見えるそうなので、新しい魅力を見つけに、何度でも足を運んでみてくださいね。
京都府立陶板名画の庭
場所:京都府京都市左京区下鴨半木町
営業時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)
休園日:12月28日〜1月4日(施設メンテナンス等でその他の日程も休園する場合あり)
入園料:一般200円、一般(65歳以上)100円、高校生100円、幼・小・中学生 無料
公式サイト:http://kyoto-toban-hp.or.jp/
ガーデンミュージアム比叡/八瀬比叡山口駅
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標高840mの山上に位置していて、びわ湖と京都の街を一望できる庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」。
公共交通機関で行く場合は、電車やバスを使ってケーブル八瀬駅へ向かいます。そこからケーブルロープウェイ、シャトルバスを乗り継ぐと到着しますよ。京都駅からは約1時間15分程です。
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モネやルノワール、セザンヌ、ゴッホなど、印象派の画家たちが描いた作品をモチーフに、フランス人デザイナーが手がけた庭園が広がります。
季節の花が咲くガーデンもあり、まるで絵画の中を歩いているような気分になれるかも。
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施設内には、印象派の名画を再現した陶板画が約45点展示されています。
お気に入りの一枚を見つけて、風景と一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
叡山ケーブルロープウェイとシャトルバスは冬季運休、「ガーデンミュージアム比叡」も。2025年12月8日(月)~来年4月中旬までお休みに入るので、今年中に行くなら今のうちですよ。
ガーデンミュージアム比叡
2025年度開園期間:4月19日(土)〜12月7日(日)
住所:京都府京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4番地(比叡山頂)
営業時間:通常(4月19日~10月31日)10:00〜17:30(入園は17:00まで)、秋季(11月1日~12月7日)10:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日:水曜日
入園料(4月19日~11月24日):大人(中学生以上)1200円、子ども(小学生)600円
※その他の期間は大人(中学生以上)600円、子ども(小学生)300円
公式サイト:http://gmhiei.jp/
公式Instagram:@gardenmuseum_gardener
京都市京セラ美術館/東山駅
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幅広い企画展が開催される京都のアートスポット「京都市京セラ美術館」。
2025年も、芸術家・草間彌生の版画の世界を紹介する『草間彌生 版画の世界―反復と増殖―』や、ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史をたどる『どこ見る?どう見る?西洋絵画!』など、数々の企画展が開催されました。
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現在は、2025年9月25日(木)~12月7日(日)の期間で『Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-』を開催中。
ハローキティの展示史上最大量のグッズ展示や、アーティストとのコラボ作品、楽しいフォトスポットまで盛りだくさんな展覧会です。
東京・沖縄・福岡を巡回してきた人気の展覧会だから、京都を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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『Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-』へ行く人は、予約優先制なので予め予約しておくのがおすすめ◎
また「京都市京セラ美術館」は、長い歴史がある建物。改修によって生まれた現代的なデザインも見られるので、建物をゆっくり見てまわるのもおすすめですよ。
京都市京セラ美術館
場所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:10:00~18:00(最終入場時間は展覧会により異なります)
休館日:月曜日(祝・休日の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月2日)
料金:企画展・美術団体等の展覧会:展覧会ごとに料金が異なります。各展覧会のページをご覧ください。
公式サイト:https://kyotocity-kyocera.museum/
公式Instagram:@kyotocitykyoceramuseum
京都府立植物園/北山駅
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2024年に開園100周年を迎えた、歴史のある公立植物園「京都府立植物園」。
最寄りの北山駅からは、3番出口を出てすぐの場所にあります。
園内には、国内最大級の観覧温室をはじめ、カラフルなガーデンや洋風庭園、しゃくなげ・あじさい・盆栽などを集めたエリアもあるんです。
多彩な植物をじっくり楽しめるスポットですよ。
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そんな「京都府立植物園」で今楽しめるのが、没入型体験イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」。
観覧温室を舞台に「生物多様性」をテーマとした光・音・プロジェクションの演出が行われており、幻想的なアート空間が味わえるんです。
体験時間は約45分で、2026年3月31日(火)まで開催中。ぜひ夜に輝く植物たちの世界を体感しに行ってみてくださいね。
京都府立植物園 詳細
場所:京都府京都市左京区下鴨半木町
営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
観覧温室開室時間:10:00~16:00(入室は15:30まで)
入園料:一般500円 / 65歳以上、高校生250円/中学生以下無料
公式サイト:https://www.kyotobotanicalgardens.jp/
公式Instagram:@kyoto_botagrdns
■LIGHT CYCLES KYOTO 詳細
開催期間:2025年5月24日(土)~2026年3月31日(火)
開催時間:
10月1日~2月28日(予定):18:00~21:30(最終入場20:30)
3月1日~3月31日(予定):18:30~21:30 (最終入場20:30)
※月曜休演。月曜が祝日の場合は開演し、翌火曜が休演。
チケット料金:
大人(高校生以上):当日券 2500円~、前売券2300円~
小人(小中学生):当日券1200円~、前売券1100円~
未就学児:無料
※チケット価格は需要によって変動する場合があります。
チケット販売ページ:https://www.lightcycles-kyoto.com/
アートを楽しむ京都旅行もあり!
@airi03131207 / TikTok
今回は、京都で話題のアートスポットを4つご紹介しました。
紅葉の季節にあわせて、秋らしく“アート”を楽しむ京都旅行はいかがでしょうか。ご紹介した施設は、どこも見応えたっぷりだから、充実した旅行になること間違いありませんよ。
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