【岡山県岡山市】人と科学の未来館サイピアで「全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウム」開催！心地よい眠りの世界へ

岡山県岡山市北区にある「人と科学の未来館サイピア」では、11月23日(日)の勤労感謝の日に「全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウム」を開催する。

勤労感謝の日に毎年開催される大人のためのイベント

全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウムは、日本プラ寝たリウム学会の呼びかけにより、毎年11月23日の勤労感謝の日に、全国のプラネタリウム施設で開催されるイベント。

今回、人と科学の未来館 サイピアでは「波紋音とアルゴ船で渡る南天の星空」をテーマに行われる。星空に包まれながら、楽器「波紋音」の生演奏が、夢の世界へ誘う。

なおアルゴ船とは、ギリシア神話に登場する50人の勇者を乗せて大海原を冒険した大きな船のこと。また、かつて存在したアルゴ船をモチーフにした星座もあった。

美しい星空と心地良い波紋音とともに眠りの世界へ

全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウムの前半では、プラネタリウムで投影された星空を、解説員が解説する。11月の夜空は真夜中を過ぎると、冬の星座が先を急ぐように昇ってくるという。幻の星座「アルゴ座」のほか、南の地平線に見える、日本から見ることができない南天の星たちを紹介する。

後半は波紋音による音色を流す。空に広がる満天の星に包まれながら耳を澄ませると、水琴窟のようなやさしい音色が地中から聞こえてくるような感覚に。癒しの音色とともに、うとうととした心地よい眠りの世界へ出かけられる。

個性的な2つの楽器を用いてパフォーマーが生演奏

波紋音を奏でる楽器は「HAMON(ハモン)」と呼ばれるもの。鍛造でできた鉄のスリットドラムで、日本の美術家・斉藤鉄平氏が製作した。「音が波紋のように広がるように」というイメージで命名されている。

もう一つの楽器が「TINGSHA(ティンシャ)」。邪気を払ったり、意識を集中したりするときに使われる、小さなシンバルのような楽器だ。

これらの楽器を用いて演奏するのは、Akiko Ishii(アキコ イシイ)氏。アメリカのボストンやニューヨークでピアノ講師をする傍ら、演奏活動も行っている。シンガー・ソングライターのTiana氏の専属パーカッショニストとして、多くの舞台に参加。2002年には、オリジナル曲を集めたCD”Piano Solos”を発表した。帰国後は、数々のプロジェクトに参加し、音楽を担当するなどしている。

「人と科学の未来館サイピア」

「人と科学の未来館サイピア」は、平成23年に閉館となった旧県立児童会館をリニューアルし、新たに県生涯学習センターの施設として平成25年に開館。

同施設のシンボルである「サイエンスドーム」のプラネタリウムでは、星空や迫力ある全天周映像番組を投影している。

また、実験・映像装置や各種器具を揃えた「科学体験・学習広場」では、平日は学校理科学習の場に、休日・夏休み等は科学教室やサイエンスショーなどで幅広い世代が科学を楽しめる場となっている。

岡山県内外の企業や大学・研究機関等とも連携・協働を進め、「みんな科学が好きになる」を合言葉に、魅力あるプログラムを届けている。

この機会に「人と科学の未来館サイピア」で、「大人のための熟睡プラ寝たリウム」を楽しんでみては。

■全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウム
開催日：11月23日(日)
時間：13:30～14:30/15:30～16:30/開場は15分前で、途中入場・再入場不可
対象：高校生以上。高校生未満は参加不可
定員：各回80人/全席自由席
参加費：1,000円
会場：人と科学の未来館 サイピア 2階 サイエンスドーム
住所：岡山県岡山市北区伊島町3丁目1-1
全国一斉大人のための熟睡プラ寝たリウム 詳細：https://www.sci-pia.pref.okayama.jp/event/detail.aspx?servno=16831
申込フォーム：https://docs.google.com/forms/d/1ac3R1ooqqoz3tjqajzJcn24vr-tFYfYPyH0l_0YRxSA/viewform?edit_requested=true

人と科学の未来館サイピアHP：https://www.sci-pia.pref.okayama.jp

　　
　　
　

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