【栃木県鹿沼市】笑福シウマイ新商品!見た目はシウマイ、味ギョウザのハイブリッドご当地グルメが誕生


栃木県JR鹿沼駅前で焼売のテイクアウト専門店「笑福(えふ)シウマイ」を運営するフクは、地元産のにらを贅沢に使った新商品「笑福シウマイギョウザ」を10月1日(火)に発売した。

地元客のひと言から生まれたハイブリッドグルメ


「笑福シウマイギョウザ」は、「見た目はシウマイ、味はギョウザ」という斬新なコンセプトを持つハイブリッドご当地グルメ。商品が生まれたきっかけは、地元のお客さんの何気ないひと言と、鹿沼の独自の食文化を掛け合わせるという偶然のひらめきだったという。

2020年11月のオープン当初から、連日多くのお客さんがシウマイを求めて来店するなか、窓口で「蒸しギョウザください」と注文されることが度々あったそう。当初は“蒸しシウマイ”との聞き間違いかと思われたが、これは栃木県にとって宇都宮餃子が深く根付いた食文化であることを、改めて実感させる出来事だった。

宇都宮市が餃子の街として知られるようになったきっかけは、戦後、中国からの帰国者が中華料理を広めたことにさかのぼる。さらに、シウマイとも深いつながりがあり、中華料理文化を通して横浜との文化的交流もあったようだ。横浜市に本社を置く崎陽軒の初代社長の野並茂吉氏は、栃木県鹿沼市の出身でもある。

「笑福シウマイ」は開店から5年目を迎え、新しい挑戦を模索する中で、この「蒸しギョウザください」という言葉がヒントに。「栃木を代表する名物」を目指すフクは、宇都宮の餃子文化と鹿沼のシウマイ文化の歴史、そして鹿沼が誇るにら産地の強みを掛け合わせたら面白いのではないか、と考えた。

試行錯誤の末、一般的にありがちなものではなく、唯一無二の商品としてたどりついたのが「笑福シウマイギョウザ」というアイディア。利用客の要望から生まれた、見た目はシウマイ、味はギョウザというユニークなハイブリッドご当地グルメは、ボリューム感たっぷりのシウマイギョウザに仕上がっている。

鹿沼産にらを贅沢に使用したユニークな味わい

「笑福シウマイギョウザ」の最大のこだわりは、餃子の主役である「にら」に、鹿沼産を使用している点だ。

栃木県は、にらの栽培面積が全国トップクラスであり、なかでも鹿沼市は有数の産地である。日光連山からの豊富な水と土壌、長い日照時間が良質なにらを育み、葉に養分がたっぷり含まれた濃厚な味わいが特徴だ。

また、同社の特徴であるボリューム感のあるシウマイの形状はそのままに、餡を餃子にすることで、他にはないユニークな食感と風味を実現している。

商品の概要

「笑福シウマイギョウザ」の価格は、8個入りで1,200円(税込)。店舗や催事で販売している。

美味しい味わい方

商品は蒸しあがった状態で販売されているため、そのまま食べても十分美味しく食べられる。同社おすすめの自宅でのアレンジは、焼き餃子風だ。

フライパンで軽く蒸し焼きにした後、最後にごま油を軽くかけると、香ばしい風味とパリッとした食感が加わり、より一層美味しく味わえるとのこと。

「笑福シウマイ」について


「笑う門には福来たる」の願いを込めた「笑福シウマイ」は、厳選された国産豚肉、日光御養卵やタマネギなど地元食材をふんだんに使用したこだわりのシウマイを販売している。

食べやすく冷めても美味しい味が話題を呼び、テレビや雑誌などのメディアでも取り上げられた実績をもつ。今では全国からリピーターが訪れるほどの栃木県鹿沼市の名物として成長している。

全国のファンに向けてオンラインショップでの販売も開始しており、同社は今後も「笑顔と福を届けるシウマイ」を一人でも多くの人に届けていく考えだ。

鹿沼の新たな名物となる「笑福シウマイギョウザ」を、いち早く味わってみては。

■笑福シウマイ
住所:栃木県鹿沼市上野町113-9(JR鹿沼駅ロータリー)
公式サイト:https://efushiumai.com
公式通販サイト:https://efushiumai.official.ec

(丸本チャ子)

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