3Dプリント一体成形シューズ「STARAY」の革命的な履き心地が話題

「STARAY(スターレイ)」という名称の、3Dプリント技術で一体成形されたシューズブランドをご存知でしょうか?
STARAYとは:
HALS超高速光硬化3Dプリント技術を活用し、一体成形されたラティス構造のシューズを提供する革新的なフットウェアブランドです。格子構造体(グリッド構造)で構成されたシューズは、360度から空気が通り抜けることで軽やかなフィット感と抜群の通気性を実現。柔軟性と反発性を両立し、新感覚の履き心地を体験できます。

クラウドファンディングサービス「Makuake」では、約700万円の応援購入を達成。さらに、今年8月に期間限定でオープンした有楽町マルイのPOP UP STOREも好評を博するなど、注目を集めているブランドです。
STARAYを展開するAPPLE TREE株式会社(アップルツリー株式会社)マーケティング部の閻沛祺さんと伊川真悟さんに話を聞きました。

●累計の売り上げ
昨年11月28日の正式稼働から現在までで、累計約3100万円の売上を達成しています。
●購入者層
STARAYのファン層は30〜40代の男性が中心ですが、3Dプリンター技術に関心のある幅広い層にも支持されています。「珍しい一体成形の3Dプリントシューズとして1足試しに購入し、履き心地を気に入ってリピート購入した」というお客様も多いです。
●購入者からの声
お客様の声としては「3Dプリンターでしかできない形やデザインで高機能という両立こそSTARAYだと思う」「作りが精巧でデザインも美しく、一瞬で購入を決めた」「通気性が良く、特別感がある」など、ポジティブなコメントが寄せられています。
一方で「自分の足を計測できれば良いのに、現在のサイズは少し合わない」「ラティス構造なので、秋冬は履けない」といったネガティブなコメントもあります。
現在は改良の余地もありますが、3Dプリント技術の進歩により、将来的には「個人の足型に合わせた設計」や「季節ごとの最適デザイン」も実現可能になると考えています。その先には“自分だけの一足”を履ける時代が訪れるでしょう。
●「未体験の履き心地」「蒸れない」「洗える」以外のメリット/デメリット
冒頭で述べたメリット以外には、紐がないためすぐに履けてすぐに脱げる、1足でさまざまなシーンに対応可能、DIY可能でパーツや紐を自由に付けられるといった点が挙げられます。
一方でデメリットとして、寒冷地では着用期間が限られ、現状では価格がやや高めといった課題もあります。
***
STARAYの商品ラインアップは以下のリンクから閲覧可能です。
STARAY-スターレイ- 商品一覧
https://staray.co.jp/collections/all[リンク]
※画像提供:APPLE TREE株式会社
(執筆者: 6PAC)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。