ISSEY MIYAKE 2026SS Collection “Being Garments, Being Sentient”
ISSEY MIYAKEは10月3日(金)、パリのポンピドゥー・センターにて、2026年春夏コレクション「Being Garments, Being Sentient」を発表。
本コレクションは、「衣服は意識を持つのだろうか」という問いからものづくりに取り組み始めた。衣服にまつわる既成概念を取り払い、そこにあるはずのないものを着想源とし触発され、新しい「衣服像」を描く。
衣服は本来、身体を覆い環境から身を守るもの、自己を表現したり演出したり着飾るもの、あるいは制服のように同一性や所属を知らしめるもの。本コレクションは、衣服のそうした機能的に、表現的に、または社会・文化的な 役割を意識しつつ、あたかも自己意識を持ち、意思表示のできる「生き物」として想像。その仮説を基調に、衣服を着るということをより自由に、かつその表現をより豊かに、着る側と着られる側との新たな関係を開いていく。
© ISSEY MIYAKE INC.
ランウェイルック / ディテール画像: Frédérique Dumoulin-Bonnet
ショー画像: Olivier Baco / 金谷龍之介
サウンドスケープ: Ophélie Maurus

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