【万博グルメ】予約は取れなかったけど…… 大人気の「くら寿司」で世界の料理をいただく【大阪・関西万博】

10月13日に閉幕の、大阪・関西万博。
9月中旬からは入場者数が20万人を切ることもなく、いわゆる「駆け込み万博」で大変な混雑となっている。
西ゲート近くの「くら寿司」は開幕当初より大人気。予約も困難であることが知られている。

こちらの「くら寿司」、基本は事前予約必須のテーブル席なのだが、カウンターが10席ほどありごく稀な時間に空きがあると入ることが可能だったりする。9月下旬、ダメ元で「1名なんですが、空いてますか?」と入口の店員にたずねたところ、拍子抜けするほどあっさり入店できた。

約70もの国と地域のシンボリックなメニューが集結。さらに内25の国と地域では、実際に大使館の皆様にお会いし試食・改良を繰り返し、完成した本場の味もお楽しみいただけます。くら寿司 大阪・関西万博店では 70種類の全てのメニューが味わえます。

とのこと。
実際にいろいろ食べてみた。2000円、1000円のメニューもいくつかあるものの、基本は一皿320円。3回に1回は必ずびっくらポンが当たるという「ビッくらポン!プラス」でプラス10円をチョイスということで一皿330円に。

シンガポールの「チリクラブ」。カニをチリソースで炒めたもの。

ノルウェーの「サーモンカルパッチョ」とオランダの「ハーリング」。
ソースとたまねぎがノルウェー産のサーモンとの相性バッチリ。
「ハーリング」はニシンの塩漬けを発酵させたもの。オランダパビリオンではこのニシンが大人気だが、筆者が行ったときは売り切れで涙を飲んだ。くら寿司でリベンジってところか。

チリ共和国「エリソス」。
スペイン語で「ウニ」のことだそうである。タマネギとキュウリを刻んだものにウニがのっかっているもの。特に変わった味ではない。

珍しい食材といえば中央アフリカの「フライドティラピア」。
アフリカの淡水魚で、クセがなくすんなり食べることができる。

なんというか、名前で選んだパラオの「アホ」。ココナッツミルクに餅が入ったデザートの「アホ」。スペイン語の「アホ」はニンニクだったよなとか思いながら食す。

「びっくらポン」もあり

ちなみに、5皿でガチャガチャの「びっくらポン」が出来るのだが。プラス10円のパワーかは不明だがいきなり1回目に当たった。

万博にちなんだアイテムかな? とワクワクしながら開けたが、ごくフツーの景品だった。残念。モニターのネコも泣いている。

その他、世界のいろんなメニューをいろいろといただいたが、良くも悪くも「くら寿司」のお料理であり。想像以上の味!というのもないが、無難に子供でも安心して食べることができる、といった感じであった。
残すところあとわずかとなった大阪・関西万博。皆様、どうぞ楽しんでください。

くら寿司 大阪・関西万博店
https://www.kurasushi.co.jp/2025expo/store/menu/

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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