働く女子は恋愛なんかしてられない!? 終電の理由はほぼ仕事「73.7%が定期的な残業あり」

ここ数年、社会で働く女性の活躍が増えていますよね。管理職など責任のある仕事に就いている女性も多い様に感じます。そんな、働く女性の「残業」の実態は今どうなっているのか。20・30代の働く女性1035名を対象に、マンダムが行った調査結果が発表されました。

■働く女性の73.7%が、定期的な残業あり。 4人に1人(子供なし女性)は“ほぼ毎日”。

仕事で残業する頻度を尋ねたところ、20・30代働く女性の73.7%が定期的な残業をしており、その頻度は平均2.7回/週。さらに子供がいない女性に限ると、4人に1人が、ほぼ毎日残業をしていることが明らかに。仕事を頑張る女性の忙しい実態が浮き彫りになりました。

■平均残業時間は約1時間半。 繁忙期は倍の約3時間に。

定期的な残業がある人に対し、1回あたりの残業時間を尋ねたところ、平均で1時間36分という結果に。さらに繁忙期になると、平均2時間54分と倍増しています。

また、残業時にしたくなることという質問については、1位「なにかを食べたくなる」、2位「ストレッチ」といった定番に次いで、「メイク落とし」が25.2%で3位に入りました。

確かに、長時間のメイク、少し負担ですよね。今のようなジメジメとした時期は特に、「帰って早く落としたい!」となることも多いと思います。

■直近1~2年での終電近い帰宅経験、63.0%。 「デート・合コン」より、「残業」での終電多い。

続いて終電に関して尋ねたところ、直近1~2年で、終電近くまで外出し帰宅する経験をした女性は63%。

その頻度は平均3回/月で、理由1位は「友達と飲食」69.5%ですが、2位、3位が「同僚や上司と飲食」43.9%、「残業」37.4%と、仕事関連もかなり多い様子。次いで「デート・合コン」27.5%と、あまり恋愛事に時間が割かれていないのかな、という“仕事を頑張る働く女性”の姿がここでもみえてくる結果になりました。

また、終電を逃した経験については、47.4%があると回答し、その際の対処法では、「タクシーで帰宅する」が53.4%と1位に。その他は、漫画喫茶やファミレス、カフェで時間を潰す人が多かったのですが、「歩いて帰る」という人が12.6%も。夜道の女性の一人歩きは本当に危険! 仕方ないことだとは思いますが、控えて欲しいと切に願います。

筆者は夜中に帰宅直後、部屋のドアを開けられそうになったことがあります。すぐに鍵をかけていたので何事もなかったのですが、ひどく怯えました。仕事で疲れているからといって、リスクの高い行動をとるのは考えもの。働いたお金で休日を楽しむなど、潤いのある生活を送るためにも、安全を考えて行動しましょうね。

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