デュア・リパ、ナイル・ロジャースと「Le Freak」をNY公演で披露

 デュア・リパが、【ラジカル・オプティミズム・ワールド・ツアー】で、伝説的アーティストたちとの共演を続けている。

 現地時間2025年9月20日、デュアは、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの4公演のうち3公演目を開催。この夜、彼女はサプライズとして、伝説的ミュージシャンであるナイル・ロジャースを迎え、シックによる1978年のディスコ・クラシック「Le Freak」のパフォーマンスで魅了した。彼女は【ラジカル・オプティミズム・ワールド・ツアー】で各地を訪れる際、その土地にちなんだカバー曲を披露している。

 先週初めにスタートしたマディソン・スクエア・ガーデンでの公演では、ニューヨークを代表する名曲たちに敬意を表し、アリシア・キーズの「No One」やブロンディの「One Way or Another」をカバーした。ブロンディのカバーを披露する前には、観客に向かって「ニューヨークは本当に選択肢が多くて贅沢なんです」と語っていた。

 北米日程の初日となった現地時間9月5日のシカゴ公演では、地元のレジェンドであるチャカ・カーンを迎え、1983年の名曲「Ain’t Nobody」を力強く歌唱した。

 この“ご当地カバー”の伝統は、今年初めのオーストラリアとニュージーランド公演から始まり、AC/DC、ロード、カイリー・ミノーグといったアーティストの楽曲が披露された。また、トロイ・シヴァン、テーム・インパラ、クラウデッド・ハウスのニール・フィンといった豪華ゲストもステージに登場した。

 ヨーロッパ公演では回数がやや減ったものの、スペイン・マドリードではエンリケ・イグレシアスの「Hero」を披露。英ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは、ジャミロクワイのジェイ・ケイとともに「Virtual Insanity」、翌日にはチャーリーxcxを迎え、彼女のアルバム『ブラット』収録曲「360」を披露した。

 そのほかにも、リヴァプールでは故エイミー・ワインハウスがカバーしたことで広く知られるザ・ズートンズの「Valerie」をフロントマンのデイヴ・マッケイブと披露し、ザ・ビートルズの故郷では「Hey Jude」を熱唱。さらにダブリンでは、故シネイド・オコナーに捧げる形で「Nothing Compares 2 U」を心を込めて歌い上げた。

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