マイクロソフトとASUSがコラボした携帯ゲーム機「ROG Xbox Ally」「ROG Xbox Ally X」の予約受付を開始 TGS2025では実機を体験可能

ASUS JAPANは9月26日午前9時から、マイクロソフトのXboxとのコラボレーションにより開発した携帯ゲーム機「ROG Xbox Ally」「ROG Xbox Ally X」の予約受付を開始しました。発売日は10月16日。希望小売価格はROG Xbox Allyが8万9800円(税込)、ROG Xbox Ally Xが13万9800円(税込)です。

Windows 11ベースの携帯ゲーム機

ハードウェアに最適化したWindows 11が動作し、「Xbox フルスクリーン エクスペリエンス」と呼ぶホーム画面からゲームを起動できるのが大きな特徴。本体にインストールしたゲームや「Xbox Cloud Gaming」のクラウドゲーミング、Xboxコンソールのリモートプレイに対応します。Xboxゲームだけでなく、Windows PCで利用できる主要なストアフロントからインストールしたゲームにも容易にアクセス可能。

本体のグリップにはXboxコントローラーの概念を導入。長時間のプレイでも疲れにくいエルゴノミクスデザインを採用しています。Xboxボタンを搭載し、チャット機能やアプリ、ROG Allyシリーズ向けホーム画面「Armoury Crate SE」、拡張された「ゲーム バー」オーバーレイへワンタッチでアクセスが可能。ゲーム バーを通じて、スキルの向上やプレイ内容に応じたサポートを提供するパーソナライズされたAIゲーミングコンパニオン「Gaming Copilot(Beta)」が利用できることも予告されています。

事前に開催された内覧会で実機を体験することができたので、詳細は別記事で改めてご紹介します。

2モデルをラインアップ

ROG Xbox Allyは、カジュアルゲームを快適にプレイできるスタンダードモデルという位置づけ。プロセッサにAMD Ryzen Z2 A、メモリーは16GB LPDDR5X-6400、ストレージは512GB M.2 2280 SSDを搭載。500nits、120Hzリフレッシュレートの7インチ(1080p)IPS液晶ディスプレイ、インタフェースにUSB 3.2 Gen 2 Type-C with DisplayPort 1.4/Power Delivery 3.0ポート2基、UHS-II microSDカードリーダー、3.5mmオーディオジャックを搭載します。内蔵バッテリーは60Whで、付属の65W充電器から急速充電が可能。本体サイズは290.8×121.5×50.7mm、重量は670g。

ROG Ally Xは、AAAタイトルのプレイにも対応する高パフォーマンスなモデル。プロセッサにAMD Ryzen AI Z2 Extreme、メモリーは24GB LPDDR5X-8000、ストレージは1TB M.2 2280 SSDを搭載。500nits、120Hzリフレッシュレートの7インチ(1080p)IPS液晶ディスプレイ、インタフェースにThunderbolt 4対応のUSB4 with DisplayPort 2.1/Power Delivery 3.0ポート、Type-CUSB 3.2 Gen 2 Type-C with DisplayPort 2.1/Power Delivery 3.0ポート、UHS-II microSDカードリーダー、3.5mmオーディオジャックを搭載します。内蔵バッテリーは80Whで、付属の65W充電器から急速充電が可能。本体サイズは290.8×121.5×50.7mm、重量は715g。

ハードウェアの詳細についても別記事でご紹介します。

TGS2025で実機の体験が可能

9月25日から28日にかけて幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ 2025」では、ASUSブースで実機を使ったゲームプレイが体験可能。ブースには40台の試遊機をそろえたとのこと。いち早く実機に触れるチャンスをお見逃しなく。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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