【福岡市・キャナルシティ】劇団四季による『オペラ座の怪人』が21年ぶりに上陸 / 一生に一度の観劇体験をするチャンス【ガジェ通糸島編集部】

2025年9月15日~2026年4月5日の期間、「キャナルシティ劇場」にて、劇団四季による『オペラ座の怪人』が上演されます。
今回上演される『オペラ座の怪人』という演目は、1996年に福岡シティ劇場(現・キャナルシティ劇場)のこけら落としとして上演された作品。
それ以来上演されていなかったので、この地で『オペラ座の怪人』が上演されるのは21年ぶりとなります。
ガジェ通糸島編集部の記事をよく読んでくださっている読者の皆様。こんな機会滅多にありません。一回観てみませんか?
劇団四季はいいぞ。
大阪以西に劇団四季の専用劇場は存在しない
キャナルシティ劇場は、1996年の段階では劇団四季の専用劇場として開館されたのですが、紆余曲折あり劇団四季の専用劇場としての運用はすでに終了。
九州在住者からの視点だと、現時点でもっとも近い劇団四季の劇場は大阪なので、新幹線や飛行機に乗らずに観に行けるのはかなり”ヤバイ”です。
交通費を考えたら実質無料では?
一生に一度は劇団四季を観てほしい
劇団四季のチケットは競争率も高く、決して安いわけでもなく、加えて物理的距離という大きなハードルがある九州住まいの人にとっては縁遠いものになりつつあるというのが正直なところ。
しかし、キャナルシティであれば交通アクセスも良いので、観に行くにあたっての心理的ハードルはかなり下がるはず。
観た人全員がとは言いませんが、生の舞台を観て人生が良い方に変わってしまう人は決して少なくなく、ましてや国内最高レベルの舞台である劇団四季でその経験ができてしまうかもしれないので、これを機に舞台観劇デビューをしてみてはいかがでしょうか。
ミュージカル音楽会の巨匠「ロイド=ウェバー」作曲の美しいメロディに心奪われるはず
ネタバレになってしまうのでストーリーには触れませんが、作品の魅力を少しだけお伝えします。
『オペラ座の怪人』の劇中音楽を手掛けたのは、ミュージカル音楽界の巨匠「アンドリュー・ロイド=ウェバー」氏。
『オペラ座の怪人』『キャッツ』『エビータ』など、少しでもミュージカルに興味があれば、おそらく一度は聴いたことのある世界的ヒットチューンを次々と生み出し、舞台音楽の歴史を大きく塗り替えた存在です。
『オペラ座の怪人』で使用されている楽曲は、クラシックやロックの要素が絶妙なバランスで散りばめられていて、登場人物の心理、情景を高精細に描写し、聴衆(舞台を観ている我々)の精神を徹底的に舞台に引き込む作りになっているので、あっという間の観劇となること間違いなしです。
愛とはなんなのかを考えさせられる
『オペラ座の怪人』で描かれるのは、“愛とは何か”、そして愛によって生まれる“光と影”について考えさせられる物語。
とはいえ、主要なキャストは3名のみかつ、ストーリーラインは非常にわかりやすく作られているので、ミュージカル初心者にもおすすめしやすい作品となっています。
もちろん、深い視点で観なくともエンタメ的に楽しむだけでもOK。昼ドラのようなものだと思って気軽に観れば良いものなのです。
「綺麗な格好をしていかないといけない?」「知識がないから楽しめるか心配」という声を聞くことも多いのですが、映画を見るくらいの心づもりで大丈夫。
強いていえば、音のなる衣服(ハイヒールやシャカシャカ鳴りすぎる服)は避けたほうが良いですが、本当にその程度の配慮で大丈夫です。
もちろん観劇中のスマホ操作などは映画と同じくマナー違反。それと、映画館と違って、観劇中の飲食は基本NGとなるのでそこだけ注意して楽しんでくださいね!
https://x.com/shiki_jp/status/1967504905339650491
『オペラ座の怪人』福岡公演が開幕しました! – https://t.co/XrD08ZMg1L— 劇団四季 (@shiki_jp) September 15, 2025
https://x.com/shiki_jp/status/1967161704854561162
本日、『オペラ座の怪人』福岡公演の最終舞台稽古が行われ、メディアに公開されました。21年ぶりに福岡に登場する本作は、明日15日(月・祝)、キャナルシティ劇場で開幕。ミュージカル史上に燦(さん)然と輝く名作を、ぜひ福岡でご堪能ください。#オペラ座福岡https://t.co/XxkQaAgwk0 pic.twitter.com/HzhkolOb32— 劇団四季 (@shiki_jp) September 14, 2025
(執筆者: edamame/えだまめ)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。