おしゃべりOKなおしゃれ図書館。自由すぎる栃木の「那須塩原市図書館みるる」で本と出合う新しい体験を

今年も早いもので、あと4カ月。9月に入りましたが、まだまだ暑さは厳しいですよね。

今回ご紹介するのは、本が好きな方や、室内でゆっくりとのんびり過ごしたいと考えている方におすすめしたい、栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」。

美しい建築デザインがとてもおしゃれで、居心地の良い空間が広がっているんです。

那須塩原市図書館みるる/栃木・那須

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

@_ubacha.k / TikTok

2020年、那須塩原市JR黒磯駅前にオープンした「那須塩原市図書館みるる」。

一般的な図書館は声を出さずに静かに過ごすイメージですが、ここにはカフェや展示、コワーキングスペースも備わっており、市民の交流の場になっているといいます。

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

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建築を手がけたのは、建築スタジオ「UAo」の伊藤麻理さん。那須高原の森をイメージしたといい、空間を緩やかに仕切る本棚や、天井のデザインなどが印象的です。

圧迫感がなく、図書館とは思えないような洗練されたデザインに仕上がっていますよ。

市内の小学生の案から生まれた「みるる」

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

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館内には木が多く設けられており、まるで森の中を歩いているような雰囲気。

大きな本棚が目を引く特集コーナーや子どもがワクワクできるえほんのもり、読書の合間にゆっくりできるカフェスペースなど、幅広い世代が利用する図書館ならではの、さまざまな空間が用意されています。

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

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「那須塩原市図書館みるる」という名前は、愛称を公募した際に、市内の小学生が考えた「みるる」と「くるる」が選ばれたそう。

「みる」と「くる」からミルクを連想させ、市内の生乳PRやまちづくり戦略「ART369(ミルク)」にも繋がるという理由から、選出されたそうです。

交流の場として機能する図書館って素敵じゃない?

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

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この図書館では、おしゃべりもOK。地域の人がゆるやかに繋がる場所となり、まちの活性化を目指しているといいます。

本を読んだり勉強したりするだけでなく、よりまちを知るきっかけになりそうですよ。

栃木・那須の「那須塩原市図書館みるる」の様子

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図書館は誰でも無料で利用可能。資料を借りる際は、利用者カードの登録が必要となります。

まだまだ暑い時期が続くから、たまには図書館にお出かけするのも素敵かも。おしゃれな空間で、本との出合いを満喫してみては?

那須塩原市図書館みるる

場所:栃木県那須塩原市本町1番1号

開館時間:火〜金 10:00〜21:00/土・日・祝日 10:00〜18:00

休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌平日が休館)、特別整理期間、12月31日~1月3日

公式サイト:https://www.nasushiobara-library.jp/

公式Instagram:@nasushiobara_miruru

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