リュックになる玄関チェアなら「防災バッグどこに置いたっけ?」という焦りが無くなるよ

※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
先日のカムチャツカ半島東方沖の地震に伴う津波警報、びっくりしましたね。我が家は海岸のそばにあるので恐怖感もひとしお。
私は東京都のオフィスにいたのですが、在宅していたパートナーは避難勧告のサイレンの音に驚いて、プチパニックになってしまったそうで。
一次避難用の非常持ち出し袋ではなく、その後に使う重たい防災リュックを複数個持って家族を誘導したらしいです…。
これはいかんということで、防災リュックを分かりやすいものに変えました!
え?これ、イスじゃん!って思いますよね。そうなんです、イスがリュックに早変わりするアイデア商品なんですよ。
これを常に玄関に置いておけば、もう間違うことはあるまい。
簡単に組み立てられるのに、耐荷重は100kg!

「防災リュックになる玄関チェア」の構造は簡単で、箱状の本体と底面、座面になる蓋の3つのパーツでできています。

組み立てもラクラク。説明書を見ずとも作れました。

サイズは高さ38cm×幅29cm×奥行き24cm。体重4kgの猫ちゃんが乗るとこんな感じ。
座面の耐荷重は100kgです。コンパクトながら大柄な人でも安心して座れますね。

背面にあるマジックテープをとベリッと剥がすと、中にリュックの肩紐が格納されています。

背負うときは、肩紐を抜き出した状態でマジックテープを元の位置に貼り付けてください。
我が家の防災バッグの中身、公開します

我が家の一次避難用の防災バッグの中身はこちら。
小さいサイズのミネラルウォーター、のど飴、食塩、マスク、軍手、靴下、除菌シート、ホッカイロ、絆創膏、レインコート、携帯用トイレ、虫除けリング、ミニ懐中電灯、ミニ工具、ハサミ、ライターなどなど。

日持ちする食料と猫ちゃんのご飯は、入れ替えしやすいよう上部に入れました。一応、除湿剤も加えときました。

1セットは大人2人分。これでだいたい5kgくらいです。
荷物の耐荷重は8kgなんですけど、これ以上重いと背負いづらくなるので、5kgが上限かなぁという感じ。
ちなみに現金やモバイルバッテリーなどはサコッシュにまとめて、個人で持つようにしてます。

追加で、最近お気に入りの「冷感タオル」も。暑い日の汗だくの避難のときに活躍するに違いない!
背負うと存在感があるが、玄関では主張控えめ

「防災リュックになる玄関チェア」を背負った姿はこんな感じ!イメージで言うと、Uber eatsの配達バッグくらいの存在感です。
肩紐は長さを調節できるので、使う人に合わせて変えてくださいね。
ブランドタグは野暮ったいので切ってしまおうかと思ったのですが、暗がりで反射板の役割を果たすそうなので、そのままに。

玄関に設置してみました!シンプルで悪目立ちせず、いいじゃないか。

座面のクッション性も良い。避難先で長時間座っても疲れづらそうなふかふか加減です。普段は靴を履くときに利用してます。
来る9月1日は防災の日。これを機に家族で、防災バッグや避難先、我が家の決まりごとの確認をしてみようと思います。みなさまもぜひ!

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Photo: 山田いせ
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