「今日のコーヒーはおいしい」が毎日続く。HARIOの新作ドリッパーセットを使ってわかったこと

「今日はおいしくできた!」と思えたコーヒーの味を、翌日もう一度再現できないことがよくあります。
コーヒーの粉の量も、お湯の量も同じにして、お湯の温度にまで気を配っているのに、なぜか毎回味わいが違う。
もっと簡単に、安定しておいしいコーヒーを淹れられる方法はないかな? とリサーチしていたら、理想的なアイテムに出会ったのです。
HARIOの新作ドリッパーセット

HARIO 「お手軽コーヒーポット1st」 2,200円(税込)
それが、HARIOから7月に発売された「お手軽コーヒーポット1st」です。
ドリッパーとサーバーがセットになっていて、価格は2000円台とお手頃。ハンドドリップを始めたい人にもぴったりなセットになっています。
実用容量は400mlで、1〜3人で飲むのにちょうどいいサイズ感でした。
蒸らし時間ゼロで抽出完了!

まずは1人分のホットコーヒーを淹れてみました。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、約20gのコーヒー粉を入れて表面を平らにならします。

続いてお湯240mlを、中央から円を描くように注いでいきます。
このとき、蒸らさずに一度に注ぎきるのがポイント。

注ぎ始めるとすぐにツーッとコーヒーが落ちてきて、40〜50秒ほどであっという間に抽出が完了しました。

「こんなに速くて大丈夫?」と少し不安になりながら口にしてみると、おいしくてびっくり。豆の特徴がはっきりと感じられる……!
第一印象、後味の余韻、ふわっと立ち上がる香りまで、豆を買うときに説明で読んだ通りの風味がきちんと伝わってきます。
思わず「おお…」と声が漏れてしまうほどでした。

ドリッパーにどんな仕掛けがあるのかな? と見てみると、星形に溝が施されていました。
この窪みが注湯速度を安定させることで、蒸らしなしでもバランスよく抽出できるそうです。
ありがとう、HARIOさん。おかげで、コーヒー豆を変えても、安定して毎回「おいしいと思える一杯」が飲めています!
カフェラテも気軽に楽しめるようになった

今度はカフェラテを淹れてみようと思います。
まずはサーバーに牛乳を注ぎます。

実は、このサーバーは電子レンジ対応。そのため、牛乳を入れて温めればそのままホットミルクをつくれるんです。
黒いバンド部分を持ってみると「少し熱いかな?」と感じる程度。すぐに運ぶことができました。

ホットミルクができたら、あとはコーヒーを淹れるだけ。あっという間にカフェラテの完成です。
サーバーひとつで温めから抽出までできて、洗いものもぐっと少なくなるなんて、いいこと尽くし!
慌ただしい朝でも気軽にカフェラテを楽しめています。
基本的にはサッと水洗いでOK

使ったあとは基本的に水洗いでOK。牛乳を使ったときだけスポンジで洗えば十分です。
形状的に底まで手は届きませんが、箸を使えば隅々までしっかりキレイになりますよ。

黒いバンドは取り外し可能で、こちらも清潔に保てています。

暑い日にはアイスコーヒーも楽しんでいますが、これも毎回「飲みたかった味」になって感動。
使うたびに「今日のコーヒータイムも充実してるなぁ」と思える、そんな日常の相棒になりました。

水出しコーヒー、いろいろ試したけどダントツにおいしいのはコレでした!

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