【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.68「心斎橋アーティスト見本市に出演のLalaをご紹介」

【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.68「心斎橋アーティスト見本市に出演のLalaをご紹介」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「心斎橋アーティスト見本市に出演のLalaをご紹介」

8月26日に今年も「心斎橋アーティスト見本市」というイベントが開催されます。ライブハウスのOSAKA MUSE、音楽プラットフォームのEggs、レーベルのmyh records、ライターの遊津場(私です)という立場の違う4人の担当者がブッキングし、そこで生まれる化学反応を楽しむライブイベントです。今年も面白い6組が揃いました。そのうち関西からは3組なのですが、オープニングアクトのろぜっと°とcupid temは超新星です。cupid temにいたっては、この日が初ライブです。そのため今回関西勢を思い切り引っ張ってほしい願いを込めて、Lalaをご紹介します。

京都発”力強くも繊細なギターロック”を武器にするLala。言ってもこのバンドも、ayaho (Vo.Gt)が23歳になったばかりで、若いバンドであることは間違いないのですが、10代の頃から活躍をしているバンドです。2020年はLalaとして、2021年はayahoがソロとして、2022年は再びLalaとして、関西の10代アーティストの登竜門イベント・十代白書のファイナリストに選ばれてきました。これはなかなかない記録ですし、2020年には準グランプリにも輝いています。

ayahoはソロ活動でも結果を残していますが、ずっと「Lalaのフロントマンです!」とバンドを大事にしていた印象があります。昨年は8月から全国20箇所の全国ワンマンツアーを年末まで実施。今年4月に早くもまた全国14箇所のワンマンツアーを行い、終えるとまた8月に東名阪ワンマンツアーを開催して7日に終えたばかりです。もちろんその合間にも大型サーキットフェスだったり、ブッキングイベントにも沢山出演していて、バンド漬けの日々が止まっていないです。私は先月の見放題で久しぶりにライブを見ましたが、さすがそれだけライブを重ねているだけあって、音はブレなく鮮やかで切れ味抜群です。「サーチライト」は特にそれを感じられました。ラブソングも独特な執念を感じ、関西弁で歌う最新曲「嘘、やっぱ好きです。」も、揺れ動きまくる心情描写にグッときます。この曲はキーボードの音も良い味を出していますが、この心斎橋アーティスト見本市で初のサポートキーボードを迎えるそうです。ライブも進化も止めないLalaを見つけましょう!

インフォメーション

・遊津場SNS
X:https://x.com/sakidori_yutuba?t=R1J43f6okqiZ7g2bqGn7PQ&s=09

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