世界が熱狂! ソフビ界の巨匠・赤松和光が魅せる圧巻の職人技【怪獣ラボ展】

正体不明の不思議な生き物、怪獣。
8月9日から8月31日まで、東京・原宿駅から徒歩5分「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」で、ソフビ界の巨匠・赤松和光氏の個展「怪獣ラボ展~DESTROY ALL MONSTERS14 怪獣総進撃~」が開催中!

入場無料。会場には、赤松氏が手掛けた150点以上の完全オリジナルソフビ怪獣がずらりと集結しています…!
ソフビ界の“生きる伝説”が原宿に降臨

開催初日のオープニングパーティーには赤松氏、怪獣プロレス代表でプロレスラー&ミュージシャン 矢口壹琅(いちろう)氏、中国出身のマルチアーティスト 静電場朔(せいでんば さく)氏らが“襲撃”し、DJの音楽とともに会場を盛り上げました。
当日、“宇宙ハンターBLAS(ブラス)姿”で登場した赤松氏。

1980年代から玩具業界で活躍し、ゴジラやウルトラマン、スター・ウォーズなど国内外のキャラクター玩具を2,000点以上企画・製造。近年は自身の怪獣シリーズが世界的に注目され、ニューヨークやハリウッド、香港、シンガポールでも個展を開催。
映画監督や著名アーティストまでもがコレクションする、“世界が認める怪獣職人”としての評価はますます高まっています。
「ブラックライトを当てると蛍光塗料が光ります」と赤松氏自ら、作品の解説&デモンストレーションをしてくれる場面も。

ピカーン!

この世に存在しない“怪獣”。芸術としてのソフビを体験

本展には、赤松氏の代表作「SKULL HEAD BUTT(スカルヘッドバット)」シリーズを中心に、アーティストとのコラボ作品などが勢ぞろい。
量産品や既存キャラクターではなく、すべて赤松氏がデザイン・造形した完全オリジナルのソフビ怪獣。

猫、月、脳みそなど多彩なモチーフが混ざり合う怪獣たちは、まさに自由な発想の結晶。じっくり見るほど、赤松氏の遊び心と創造力が感じられます。

個展作品の制作期間は約3カ月。1日20体もの塗装を仕上げるという、超人的スピードにも驚きです。
赤松氏は、現タカラトミー社での経験を経て1996年に自らの会社「マーミット」を設立。日常や映画など、あらゆるものから着想を得て、唯一無二の怪獣を生み出し続ける、まさに生粋のソフビ職人。
会場には、赤松氏が10代で描いた精巧な絵画も展示。

これだけの芸術的才能が開花しながらも、美大ではなく中央大学経済学部に進学。大学在学中には、ウルトラマンシリーズを手掛けた彫刻家・成田亨(とおる)氏に師事するなど、赤松氏のバックグラウンドや創作のルーツを垣間見ることができる個展となっています。
世界にひとつの怪獣をゲット!限定ソフビ販売会
8月23日・24日の12時から、各日100体限定で赤松和光氏オリジナルソフビの販売会が開催されます。予定数がなくなり次第終了なので、気になる方はお早めに!
さらに、「怪獣ラボ展」オリジナルのキャップやTシャツなど限定グッズも登場。会場1階のセレクトショップでは、世界的人気ゲーム「PlayStation」とコラボしたアパレル商品や、東アジアのアーティストによる個性豊かなグッズも常時販売されています。

ここでしか出会えない逸品を探して、世界にひとつだけの怪獣やグッズを手に入れてみてはいかがでしょうか。
怪獣ラボ展~赤松和光“DESTROY ALL MONSTERS14 怪獣総進撃”~
会期:8月9日(土)~8月31日(日)12:00~20:00(休館日なし)
入場:無料
会場:SOMSOC GALLERY(東京都渋谷区神宮前3-22-11)
公式サイト:https://somsoc.jp
Instagram:https://www.instagram.com/somsocgallery/

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