おいしい「桃」を一瞬で見分ける方法を発見!甘くない桃の活用レシピも紹介するよ

※本記事は2023年7月11日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 渡辺 文芽

夏の短い時季のみ楽しめる桃。値段はちょっとお高めですが、その香りとたっぷりの果汁、甘みは格別ですよね。

でも、期待いっぱいで買った桃が、あまりおいしくなかった……というのは“あるある”です。食べごろの桃は強い香りを放っているのですが、最近はパック詰めの場合が多いため、香りを確かめるのが難しいことも。

そこで、見た目だけで「甘くておいしい桃」を見分ける方法を紹介!

また、おいしい桃をさらにおいしくする冷やし方や、ハズレの桃を買ったときに試したいレシピも必見ですよ〜。

おいしい桃の「形」と「大きさ」って?

ふっくらとした丸みと表面の割れ目を中心として左右対称なものがおいしい桃の「形」。

大きさは品種によっても異なるため、一概には「大きい=甘い」とは言えせん。ですが、同じ品種であれば大玉のほうを選ぶのがオススメ。

大きくなるまでに生産者さんが時間をかけて育てているので、果汁たっぷりの桃に育っているはずです!

「白い斑点」が甘みのサイン!

表面にある白いポツポツとした斑点は、「果点」といって、桃の糖度が増したときに入る皮の亀裂です。この「果点」があると甘い桃の証拠となるので、表面全体に入っているものを選ぶのがポイント!

筆者もなるべく果点のある桃を選んでみたのですが、どれもとても甘くてジューシーでした!

桃の色は、甘さに関係ない!?

桃の色は品種によってもさまざまなため、「白色=熟れていない」「ピンク色=熟れている」というわけではありません。

ただ、緑色だとまだ熟していなかったり、茶色くなっていると果肉が傷んでいる場合があるので、購入する際は気をつけてくださいね。

桃がおいしくなる冷やし方

桃は冷気に弱いため、冷蔵庫で冷やしすぎると甘みが弱くなったり、ジューシーさが半減してしまいます。

冷やす場合は食べる1〜2時間ほど前に冷蔵庫の野菜室に入れるか、氷水に15分ほどつけておくと甘くてひんやりとした桃が楽しめますよ。

それでもハズレれてしまった場合は…

一生懸命選んだ桃の甘みがイマイチ……というときは、ひと手間加えておいしいデザートにしてはいかがでしょうか? 桃は皮と実の間に甘みがギュッと詰まっているとも言われているので、ぜひ皮付きのまま使用してくださいね。

桃のマリネ〜アールグレイ風味〜

  • 桃…1個
  • はちみつ(なければ砂糖でもOK)…小さじ1〜2
  • 紅茶の茶葉(アールグレイ、なければお好みの紅茶でOK)…小さじ1
  • 1. 桃は種を取り除き、皮付きのままカットする。表面の産毛が気になる場合は、塩を振って軽く表面をこすり、洗い流す。

    2. はちみつ(または砂糖)、紅茶の茶葉(茶葉が大きい場合は包丁で刻む)を加えて軽く混ぜる。

    3. 15分ほど冷蔵庫で冷やして出来上がり。

    桃の旬ならではのおいしさを楽しもう!

    7月に最盛期を迎える桃ですが、品種によっては9月ごろまで楽しめるそう。

    桃が果物の中で一番好き!という人も多いと思いますが、筆者もその一人。甘い香りに包まれながら果汁たっぷりのおいしい桃を食べると幸せな気持ちになりますよね。

    今年はハズレなしでおいしい桃を楽しみましょう!

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