八重泉酒造の4銘柄が酒類コンペティション「IWSC 2025」で受賞!「尚YAESEN」は金賞
沖縄県石垣市に本社を置く八重泉酒造の4銘柄が、イギリス・ロンドンで開催された歴史ある酒類コンペティション「IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション) 2025」にて受賞。「尚YAESEN」が金賞、「古酒八重泉」「島うらら」が銀賞、「八重泉GOLD」が銅賞を受賞した。
「尚YAESEN」「古酒八重泉」「島うらら」は2年連続IWSCでの受賞を果たした。
IWSCについて
「IWSC」は、1969年に創設され、ワイン、スピリッツ、リキュールなど、さまざまなアルコール飲料を対象に品質を評価・表彰する世界で最も歴史があるコンペティション。「飲料業界のオリンピック」とも呼ばれており、審査委員会は、マスター・ディスティラー、マスター・ブレンダー、シニアバイヤー、トップコミュニケーターなど世界トップクラスの業界プロフェッショナルで構成されている。
受賞銘柄をチェック
金賞を受賞した「尚YAESEN」は、沖縄県内泡盛メーカー12社による同じ製法で各酒造の味の違いを楽しめる酒。八重泉酒造では3回蒸留という新製法を採用しており、香りと味が際立つ味わいになっている。度数は40度、内容量は720ml。
IWSCは、「栗やメープルの豊かな香りに、焼き果実のほのかなニュアンスが重なります。味わいはクリアでありながら活気があり、蒸し米やしいたけの風味が広がり、バタースコッチの層が重なって、余韻は長く続きます」とコメントしている。
銀賞を受賞した「古酒八重泉」は、石垣島に伝わる直火式蒸留と黒麹仕込みによる原酒を3年間寝かせた泡盛。沈むような密やかで不思議さのある香りとまろやかな余韻が特徴だ。度数は44度、内容量は300ml/720ml/1,800ml。
IWSCは、「香りは磨かれたクルミやダークチョコレートを思わせ、森の下草やレザーのニュアンスが深みを加えています。口に含むと、焼いたしいたけやコーヒー豆の旨味が広がり、力強くセイボリーなスタイルに導かれます。フィニッシュは力強くもまろやかで、クリームの繊細な層とほのかな辛みを残します」とコメントしている。
同じく銀賞を受賞した「島うらら」は、石垣島の穏やかな時の流れや美しい風景をイメージした酒。地元石垣島産 ひとめぼれの甘みと心地よくフルーティーな香りが食中酒にぴったり。度数は25度、内容量は720ml/1,800ml。
IWSCは、「アロマは軽やかなメープルと糖蜜の穏やかな香りから始まり、芳醇なドライフルーツと重なります。味わいには、根菜、しいたけ、玄米が織りなす豊かで調和の取れた風味が現れますが、もう少し明瞭さが欲しい印象もあります。ふくよかで力強いキャラクターは、クラシックな硫黄系スモークのヒントを含みつつ、長くスパイシーな余韻へと導きます」とコメントしている。
銅賞を受賞した「八重泉GOLD」は、八重泉の酒造りを象徴する直火蒸留の原酒を樫樽で貯蔵熟成した泡盛。クリーンな樽香と穏やかな泡盛香に、まろやかでほのかな甘味が特徴だ。度数は25度、内容量は720ml。
IWSCは、「リッチなキャラメルとダークトフィーの香りが、栗茸やオーク、さらにチョコレートやグリルしたリンゴの風味へとつながっていきます」とコメントしている。
今回「IWSC 2025」で受賞した銘柄はもちろん、この機会に八重泉酒造の商品についてチェックしてみては。
八重泉酒造 HP:https://yaesen.com
八重泉酒造 Instagram:https://www.instagram.com/yaesen_syuzo
IWSC HP:https://iwsc.net
(ソルトピーチ)
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