ナウル共和国政府観光局がナウル島鉱業所員名簿を公開 「何か聞いた記憶がある方は連絡を」「世代的に最後の機会だと考える」

ナウル共和国政府観光局の公式Xアカウントが「南流島(ナウル島)鉱業所員名簿」の画像を公開。そのうえで「もし、御祖父様、御曽祖父様が関連していた、何か聞いた記憶があるという方はご連絡ください。世代的に最後の機会だと考えています」とコメントし、注目を集めています。

ナウル島鉱業所員名簿に複数の名前

ナウル島鉱業所員名簿の画像を見てみると、そこには漢字とカタカナで書かれた複数の名前が書かれていた。参事、技師、書記、技手、工手、など、役職も書かれている。南洋拓殖株式会社で働いていた人たちらしい。

<ナウル共和国政府観光局公式Xアカウント>

「現存する唯一の南流島(ナウル島)鉱業所員名簿です。これらの南洋拓殖株式会社の方々はナウル島への米軍大空襲の前に、日本もしくはパラオへ避難できました。もし、御祖父様、御曽祖父様が関連していた、何か聞いた記憶があるという方はご連絡ください。世代的に最後の機会だと考えています」

親族にナウル島の話を聞いてみるのはアリかもしれない

現存しているナウル島鉱業所員名簿、かなり貴重な歴史的資料といえる。誰にも話していないが、当時の話が記憶として残っている人もいるかもしれない。

祖父や曽祖父の話を親や親戚が聞いている可能性もあるので、念のため、あらゆる親族にナウル島の話を聞いてみるのはアリかもしれない。


※記事画像はナウル共和国政府観光局公式Xアカウントより引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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