アダム・レヴィーン、妻ベハティ・プリンスルーと交際を始めた頃にブレイク・シェルトンに仕掛けられたいたずらを明かす

 マルーン5のアダム・レヴィーンが現在の妻であるモデルのベハティ・プリンスルーと付き合い始めた頃、彼は特別なプレゼントで彼女を喜ばせたいと思った。そこで彼は『ザ・ヴォイス』の共演者だったブレイク・シェルトンに協力を求めたものの、まんまとシェルトンのいたずらの標的にされてしまった。

 現地時間2025年7月3日に公開された『Hot Ones』のゲストとして出演したマルーン5 のフロントマンは、プリンスルーとの交際初期に、カントリー・スターであるシェルトンに仕掛けられたいたずらについて明かした。彼はホストのショーン・エヴァンスに、「今の妻、当時はまだ付き合い始めたばかりの彼女が、ティーカップブタがすごく欲しいって言ったんです」と語った。

 「僕はそれが何なのか知らなかったんですが、当然最初に尋ねたのが……」と、彼はシェルトンの農業の経歴に言及しながら続け、「それでブレイクに、“ティーカップブタって何?”と聞いたんです。彼は、“ティーカップブタを手に入れてやるよ。うん、5,000ドル(約72万円)くれ”と言いました」と述べた。

 レヴィーンはシェルトンに、普通の豚ほど大きくならない、小さいままでいる個体が欲しいと強調してお金を渡した。そして彼はシェルトンがつれてきた子豚をプリンスルーにプレゼントしたが、飼育は“おそらく3週間ほど続いた”だけで、二人は子豚の絶え間ない鳴き声にうんざりし、その子豚を農場で暮らす小さな女の子に預ける結果となった。

 その女の子から半年後にその豚の写真を送ってもらったところ、「400ポンド(約180kg)くらいになっていた」とレヴィーンは回想し、その時点でシェルトンが自分の頼んだ“ティーカップ”サイズの豚ではなく、普通の豚を故意につれてきたことに気づいたという。彼は笑いながら、「“おいブレイク、マイクロブタじゃない豚に5,000ドルも取ったのか?”って言ったんです」と振り返り、「すると彼に、“お前バカだな、ティーカップブタなんてもんは存在しないんだ、バカ野郎!”って言われて。あれは結構良いいたずらだったな」と続けた。

 シェルトンとレヴィーンは、2011年に番組が初放送されて以来、16シーズンにわたって『ザ・ヴォイス』でコーチを務め、米NBCのコンテスト番組で互いにいたずらを仕掛け合っていた。幸いなことに、シェルトンの豚のいたずらはレヴィーンと恋人の関係に影響を与えなかった。マルーン5のシンガーとプリンスルーは2014年に結婚し、その後数年で3人の子どもを授かった。

 8月にマルーン5としてニュー・アルバム『ラヴ・イズ・ライク』をリリースするレヴィーンは、現在成長した自身の子どもたちが所属するバスケットボール・チームのコーチを務めている。彼は、「(コーチとしての)自分の最悪の欠点は、熱くなりすぎるということです。彼女たちはまだ子どもです。8歳です。でも審判が寝ているような状況では、僕は“おい、ちょっと!”と怒鳴ってしまうんですよね」と話している。

 熱血な性格と言えば、レヴィーンは『Hot Ones』でまさにその熱さを体感した。彼はまず、目の下に“すごくたくさんの汗”をかくことを視聴者に警告し、「これはすごく魅力的なものをみんなと共有することになるな」と冗談を言った。その後、その言葉どおり激辛チキンを何口か食べた後、目の下から大量の汗が流れ出した彼はナプキンで必死に拭き取っていた。「来たぞ」と彼は信じられないほど辛いホットソースDa’ Bombを少し試した直後に、顔を指さして言った。

関連記事リンク(外部サイト)

マルーン5、ニューAL『Love Is Like』と全米ツアーを発表
マルーン5、BLACKPINKリサを迎えた新曲「Priceless」のMV公開
マルーン5、新曲「Priceless」でBLACKPINKリサとコラボ

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. アダム・レヴィーン、妻ベハティ・プリンスルーと交際を始めた頃にブレイク・シェルトンに仕掛けられたいたずらを明かす

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。