オジー・オズボーン、ブラック・サバス最終公演【バック・トゥ・ザ・ビギニング】のライブ配信を発表
現地時間2025年7月5日に英バーミンガムで開催されるオジー・オズボーンとブラック・サバスの最終公演とされるイベントが生配信されることが明らかになった。6月18日にオジーのSNSに投稿された動画では、過去のコンサートで“オイ!オイ!”と叫ぶ大勢の観客が映し出され、【バック・トゥ・ザ・ビギニング】のライブ配信を懇願するファンからのコメントが画面を埋め尽くす。
「お前らの祈りが叶った!」という太字のメッセージに続き、オジーが、「最初に戻る時が来た」と語っている昔の映像が流れる。
76歳のオジーは、ブラック・サバスのオリジナル・メンバーであるギタリストのトニー・アイオミ、ベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ワードとともに、故郷の英バーミンガムでの最終公演に何があっても出演すると述べている。2018年以来、手術や健康問題を経て初めてのフル・コンサートに向けてトレーニングを続けるオジーは、5月末にSiriusXMの自身のラジオ番組『Ozzy Speaks』に出演した際に、ヴィラ・パークのステージには“何としてでも”立つと明言した。
このイベントにはメタリカ、マストドン、アンスラックス、パンテラ、アリス・イン・チェインズ、ゴジラ、スレイヤーなどに加え、ガンズ・アンド・ローゼズ、スマッシング・パンプキンズ、リンプ・ビズキット、ジューダス・プリースト、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーが参加するスーパーグループも出演する。
ライブ配信のチケットは29.99ドル(約4,300円)で、7月5日午前10時ET(米国東部時間)からコンサートの全編を視聴できるほか、イベント終了直後から7月7日午前10時ETまでアーカイブを再生して視聴可能だ。配信チケットは【バック・トゥ・ザ・ビギニング】の公式サイトで購入できる。
オジーの妻でマネージャーも務めているシャロン・オズボーンは最近、このイベントのラインナップから、あるバンドを除外したと明かした。理由はこのバンドのマネージャーとの激しい争いによるもので、その結果“ここ数年で最悪の気分”になったと説明した。彼女は、「オジーとサバスの祝賀会について、あるマネージャーと大きな、大きな騒ぎがあったんです。それはおそらくここ数年で最悪の気分でした。その人が私について何を言おうと、どう思おうとどうでもいい。彼は私のことを知らないからです。そして今、彼は私が彼のバンドを公演から降ろしたからと言ってでたらめな嘘を吹聴している」と語っていた。現時点でどのバンドが除外されたのかは明らかになっていない。
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