【静岡県熱海市】「熱海の隠れ里」内に中国茶カフェ「福満堂TEA SALON」が日本初オープン

嘉華商会は、同社が運営する宿泊施設「熱海の隠れ里」内に、中国茶カフェ「福満堂(ふくまんどう)TEA SALON」を6月1日(日)に開設した。

「福満堂」が熱海に出店

「福満堂」は、中国各地の高級茶葉を取り扱う本格的な中国茶ブランド。中国茶の奥深い文化と、心を落ち着ける茶の時間を世界へ届けることをコンセプトに、海外展開を進めてきた。現地では、高級ホテルや百貨店にも店舗を出店している。

同ブランドは、日本市場での第一歩として、風光明媚で温泉文化が根付く熱海に注目。中でも“和”と“静”を大切にする宿泊施設「熱海の隠れ里」とのコンセプトの親和性から、今回の出店が実現した。

「福満堂 TEA SALON」では、岩茶(ウーロン茶)、黒茶(プーアール茶)など、選りすぐりの高級茶葉を使用した中国茶を提供している。

本場の工夫式(ゴンフー)スタイルを取り入れたお茶の淹れ方を体験できるほか、ハーブや花とブレンドした「熱海花茶」などのオリジナルドリンクを展開。香り高い茶葉と丁寧な抽出が織りなす、五感で味わうティータイムを楽しめる。

また、中国茶の魅力を知ってもらうために、チェックイン時にウェルカムティーも提供中だ。

「文化と地域を結ぶ交流拠点」をコンセプトに開設した「福満堂 TEA SALON」では、スタッフと旅の計画や思い出を共有するカウンター席、仲間や宿泊者との交流も可能なテーブル席を用意。中国茶を介して、さまざまな人が出会い、互いの文化を尊重し発信する交流拠点と位置付けられている。

店内のデザインは、日本と中国の美意識が調和した“現代の茶室”。ゆったりとした座席配置と茶の香りに満ちた空間が、訪れる人に深い安らぎをもたらしている。

オープンに伴い、宿泊施設「熱海の隠れ里」では、7月上旬から「中国茶体験付き宿泊プラン」をスタートする予定だ。

プラン利用中の人は、茶藝師による茶器の扱い方や淹れ方のレクチャーを受けながら、好みの中国茶を楽しめる特別な時間を過ごせる。

また、6月時点では宿泊客限定での提供だが、一般の利用者向けのイベントやワークショップを随時開催予定。中国茶文化や茶葉の魅力に触れる機会として、地域住民や観光客も参加できる。

さらに、7月下旬～8月の夏季期間には、宿泊者以外の一般営業も実施予定。より多くの人が「福満堂」の世界観を体験できる機会となる。

宿泊施設「熱海の隠れ里」内に新登場！「福満堂TEA SALON」をチェックしてみては。

■福満堂 TEA SALON
住所：静岡県熱海市東海岸町9-23
営業時間：「熱海の隠れ里」に準ずる ※夏季は一般営業の予定あり
「福満堂」公式Instagram：https://www.instagram.com/fukumando/

「熱海の隠れ里」公式HP：https://trip-izu.com
「熱海の隠れ里」公式Instagram：https://www.instagram.com/atami.east.coast

(丸本チャ子)

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