収納で悩まない!キッチンの収納術|プロ実践中
アパレルショップのディスプレイも担当している、整理収納アドバイザー・能登屋さんのキッチンを拝見!ディスプレイのプロだけあって、調理器具などを整理整頓しつつおしゃれに「見せて収納」しています。どれも手軽な収納術ばかりだから、マネしやすいはず!
能登屋英里(のとやえいり)
整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。都内在住。自分でリノベーションの設計をした1LDKのヴィンテージマンションに、夫と3歳の娘と3人で暮らす。アパレルショップのディスプレイ担当の経歴を生かしたインテリア、整理収納のアドバイスが好評。
能登屋英里さんのインスタグラム
能登屋さんのキッチン収納術
すべてしまい込むと使いにくくなるため、使用頻度の最も高い調理器具・調味料は壁面に、それ以外はカウンター下に片づけている能登屋さん。
メリハリのあるキッチン収納術をとくとご覧あれ。
【キッチン収納1】よく使う調理器具は壁に吊るす
フライパンやおたまなどの調理器具は、調理中もサッと取れるようコンロ奥の壁面にハンギング。
出しっぱなしでも散らかった印象にならないように、調理器具の色味をそろえているのもポイントです。
「包丁はシンク下収納だと3歳の子供の手が届いてしまうため、壁面に移しました」(能登屋さん)
【キッチン収納2】調味料は容器に詰め替えて
砂糖や塩などの調味料、粉物は同じデザインの容器に入れ替えればすっきりとした印象にできます。
おしゃれな黒色のラベルで中身を見分けやすくしているのもGood。
【キッチン収納3】吊るして収納すれば水切れも◎
スポンジは、シンクに直置きすると水垢などがついて不衛生ですよね・・・。
能登屋さんは、冷蔵庫側面にマグネットタイプのフックを取り付けて、水が切れるように吊り下げています。
「黒色のスポンジはシンク掃除用、白は食器洗い用と、色で分けておけば間違えずに済みますよ」(能登屋さん)
【キッチン収納4】オープンラックはボックスですっきり!
カウンターのオープンタイプ収納は、そのまま物を置くとゴチャゴチャになってしまうので、ボックスを活用して。
「調味料」「乾物」「紅茶」「子供のお菓子」など、グループごとに分けて収納すると
探す時間も半減しますよ。
また、能登屋さんは下段左端に料理のレシピ本をセット。
いちいちリビングの本棚に取りに行く手間もなくなるのだとか!
【キッチン収納5】ラベルで見分けにくさを解消
カウンターに入れているボックス内。
カレーなどに使うスパイス類は、上からだと見分けがつかないため、フタにラベルを貼って。
【キッチン収納6】子供用食器は低い位置に収納
子供用のコップやお皿、スプーンなどは、3歳の子供でも取り出しやすい下段の引き出しにまとめています。
「食事の準備をする練習になるから、自立心を育ませるのにもおすすめ」(能登屋さん)
おしゃれなだけでなく、使いやすさも重視した収納テクばかりでしたね。
マネできそうなテクからぜひ、試してみてください。
撮影/菅井淳子
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