紅しょうが　“平成感”全開のポップアップストア「紅色4」開催中！　稲田さんの切ない表情に「涙を流す人もいるかもしれない」

お笑いコンビ「紅しょうが」が、初めてのポップアップストア「紅色4（べにいろふぉー）」を22日（日）まで東京・渋谷モディ2階イベントスペースで無料開催中です。

このポップアップストアでは、紅しょうがのお2人がサイバー系ユニット「benibeni」、パンク系ユニット「紅SHOW我」、大人アイドル系ユニット「M&Y」、平成女子系ユニット「くまま♡いみき」といった個性豊かな4つのユニットに扮し、その世界観をテーマにしたグッズと展示が展開されます。

開店待ちの人も訪れるなど大盛況となっているこのイベントについて、稲田美紀さん、熊元プロレスさんのお2人にお話を伺いました！

――初のポップアップストア開催おめでとうございます！

熊元プロレス（以下、熊元）：ありがとうございます！最初は「ポップアップ」という言葉に馴染みがなくて。東京に来てから色々行かせてもらう様になったので、まだまだポップアップ初心者です。やっぱりポップアップの始まりって東京じゃないですか。東京ってポップアップの街やと思ってはいるので。

稲田美紀（以下、稲田）：そうなんや。

熊元：マネージャーから「ポップアップストアやりませんか？」と聞かれた時に、あ、自分がポップアップをするという選択肢があるんだなって驚いたんです。ポップアップは憧れの存在なので、そんな機会をいただけるなら、うちらもポップアップをやろうって。

稲田：ごめんなさい、さっきからずっとポップアップっていう言葉を聞き過ぎてて…。私はポップアップストアの概念がよく分かっていなかったのですが、神戸マルイに「Paradise Kiss」のポップアップショップに行ってきたんですよ。ドレス見れたのめっちゃ嬉しかったんですよね。熊元さんがスケジュール的に行かれへんから何個かお土産買っていって。

熊元：おっきいアクスタな。嬉しかったですね。私もマンガ系のポップアップ行くことが多かったですね。昔自分が読んでいたマンガとか、平成に流行っていたもののポップアップが増えていると思うんです。ブランドの「エンジェルブルー」とか、マンガだと矢沢あい先生の作品はもちろん『ドカベン』とか『翔太の寿司』とか。私たち世代を狙ってきている感じがするので、この「紅色4」も平成の要素を取り入れています。

▲くまま＆いみき

▲紅SHOW我

――お2人は同世代なので通ってきたものも同じなのでしょうか。

熊元：そうですね、憧れているものも一緒やし。当時、小学生や中学生の時に出来なかった服装が出来て嬉しいですね。私らを応援してくれている方も同世代の女性がやっぱ多いんですよね。きっと「懐かしい〜」って思ってもらえるだろうなって。

――くままは、平成に大人気だったあのスーパーアイドルさんを意識していますよね。

熊元：「アイドル界の大先輩」ということだけ言っておきます。「くまま♡いみき」の服についているお花も手作りでつけてくれて、「紅SHOW我」のニットの穴も手作業でやってくれて。スタッフさんも全員女性で同世代なので、「こんなポーズあったわ！」「そういえばこういうメイクが流行ってたわ！」って騒ぎながら撮影していました。サイバー系ユニット「benibeni」のアイテムも、どこで手に入れたんやろうというものばかりで。

稲田：素材が全部軽いんです。このオレンジのはロングコートなんですけど、着てへんみたいに軽い。

熊元：これ軽いんですか？！

稲田：ビックリするほど軽い。化粧は「benibeni」がお気に入りで、本当に懐かし過ぎて。

熊元：サンバイザーもあったな〜！ってデザインで。稲田さんはゴルフでしかつけないですもんね。

稲田：でも、こんなサンバイザーはもう無いから（笑）。

熊元：でもやっぱりこの「M&Y」の稲田さんには大注目じゃないですか。この切ない表情！ここに一番人が立ち止まるんじゃないかなって。涙を流す人もいるかもしれない。

稲田：泣かれたら余計切なくなるやん。このグッズだけ余ったら嫌やわ〜。「好きな写真を選んでください」と言われて、たくさん選んだら「生写真全52種」って、多過ぎて引いてます。

▲M&Y

▲benibeni

――駄菓子屋さんによくあった、くじ引きタイプの生写真もかなり胸熱です…！

熊元：めっちゃいいですよね。今回のデザイナーさんのヘンミモリさんは、カメラマンさんでもあって、全部ディレクションしてくれているんです。写真の加工とかも。その方が「こういうデザインはどうですか」って提案してくれて。

稲田：本当に全部可愛くしてくれて嬉しいです。最初「タモンズさんのデザインとかやっています！」と言われた時はほんまにどうなるんかなと思って。タモンズさんの名前出されたら、こちらとしては、ちょっとごめんなさいって感じだったんですけど。

熊元：最初に出す名前じゃないよな（笑）。

稲田：でも、勇気を出しておまかせして大正解でした。

――お2人はもうグッズはいただいたのですか？

熊元・稲田：（スタッフさんの顔を見る）（スタッフさん、目を伏せる）

稲田：吉本なんでね（笑）。自分で買います。

熊元：お母さんに生写真と靴下買ってきて欲しいと言われていて。生写真は周りの方に配るんやと思うんだけど、靴下は本当にただ靴下が欲しいのかも。

稲田：シェイカーキーホルダーがすっごく可愛くて欲しいですね。今回、取材で「グッズでこだわった点はどこですか？」と聞かれたんですけど、私が言ったのは「キーホルダーはカラビナタイプにして欲しい」ということだけなんです。ボールチェーンだとすぐ落とすから！

――分かります、あれ本当にショックなので、カラビナタイプはありがたすぎます！今回は渋谷での開催ですが、全国巡回や第二弾なども期待していまいます。

稲田：全国回りたいですね！ポップアップストアの醍醐味といったらそこだと思うので。今回が人気だったらやってもらえるかもしれないから、ぜひたくさんの方に来ていただきたいです。あと、自分のセミヌード個展と動員を比べられないようにしたいなと思ってます。

熊元：本当は今回、自分のシャンパンもグッズにいれたかったんです。“オリシャン”出したかったんですけど「1万円以上します…」と言われてしまったので。

稲田：「中身サイダーはどうですか？」とか提案してもらってな（笑）。

熊元：サイダーだったらいらないんです。シャンパンじゃないと。

――ぜひ次回や生誕イベントで実現させて欲しいです！

熊元：もし作れたら、オリシャンって吉本初じゃないですかね？

稲田：実写のペンライトも初らしいですよ。先日FRUITS ZIPPERのライブ行った時にペンライト買ったんですけど、演出と連動する様になっていて。でも、くままのペンライトは手動で懐かしいよな。

熊元：そうだ、今回自分たちでポップアップが出来て、すごいなと気付いたことがあって。大きなアイドル事務所の方のグッズを追いかけていた時期があって、生写真とか1枚100円台なんですよ。作っている数がハンパないからそんな低価格で提供してくれていたんやって。紅しょうがはまだそんなにたくさん作れないので買ってくれる方には申し訳ないんですけど、スーパーアイドルってすごいんだ！って気付かせてもらえたことにも感謝です。

【紅しょうが ポップアップストア『紅色4』】
期間：6月14日（土）～22日（日）
営業時間：11:00-20:00
入場料：無料
会場：渋谷モディ　2階イベントスペース
（渋谷区神南1丁目21-3）

★ご購入いただいた方へのお見送り会の実施決定！
日時：6/19(木)14:00～15:00
※開店前の10:10～10:20に、渋谷モディ店頭正面入口付近にて整理券を配布いたします。
※14:00～15:00の時間は整理券をお持ちの方のみのご入場になります。
※整理券は数量限定です。上限を上回る人数の方がいらっしゃった場合は抽選を行います。はずれとなった場合はご参加できません。あらかじめご了承くださいませ。
※10:10より前の時間に店頭にお並び頂くのはお控えください。上記のように抽選になりますので、早くからお並びになられても参加できるわけではありません。
※整理券を受け取られた方は14:00～15:00の時間に再度会場にご来場いただきます。
※ご参加される方には会場にて最低1点以上のお買い物をしていただきます。