【島根県】隠岐の大自然が舞台!子ども向けイベント「隠岐めしと歴史探検隊」参加者募集中
「海と日本プロジェクトinしまね」は、7月26日(土)~28日(月)に、隠岐の海産物や食を探究しながら大自然をフィールドに楽しく学ぶ「隠岐めしと歴史探検隊」を開催する。6月現在、体験学習旅行に参加する小学5・6年生を募集中だ。
同イベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環だ。
海の変化を「自分ごと」として捉えてほしい
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。
そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進しているのが「海と日本プロジェクト」だ。
その「海と日本プロジェクト」のひとつが「海と日本プロジェクトinしまね」。島根の海の今を伝え、未来につなぐ活動に取り組んでいる。
隠岐の自然や食文化を体験
「隠岐めしと歴史探検隊」は、島根県隠岐郡 海士町・西ノ島町エリアで実施される。隠岐諸島は豊かな海産物の宝庫で、古くから朝廷にアワビや干しイカなどの海産物を納めた御食国(みけつくに)として知られてきた。
しかし近年、地球温暖化や磯焼け、漁業者の減少などにより、古くからの特産品であるアワビやイカ、岩ノリなどの漁獲が減少し、特色ある海の食文化が失われつつあるという。
今回の体験学習旅行は、マリンアクティビティや調理体験を楽しみながら海の食を探究し、美しく豊かな海の保全につなげることを目指すプログラム。学んだことは、オリジナルの学習ノートにまとめていく。
同プログラム1日目の7月26日(土)は、フェリーで海士町に行き、隠岐の海産物の歴史について学習したり、イカの一夜干し作りや海の幸バーベキューを体験したりする。2日目の7月27日(日)は、シュノーケリングでの海洋生物を観察。貝の採取をしたり、隠岐の郷土料理の調理体験をしたりする。
3日目の7月28日(月)は、「焼火神社」の参拝、国賀海岸めぐり、まとめ学習を行い、フェリーで松江市・七類へ渡る流れだ。スケジュールや申込などの詳細については、公式HPでチェックしよう。
夏休みに子どもたちが自然に触れ、自ら体験する、かけがえのない思い出づくりができそうだ。
■「隠岐めしと歴史探検隊」開催概要
日時:7月26日(土)~28日(月)
体験場所:島根県隠岐郡 海士町・西ノ島町
集合場所:TSKさんいん中央テレビ本社
集合場所住所:島根県松江市向島町140-1
公式HP:https://shimane.uminohi.jp/event/2025oki-taiken-entry
「海と日本プロジェクト」公式HP:https://uminohi.jp
(鈴木 京)
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